競輪
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2020/05/10 22:46
回顧 / ’20.5.10 NHKマイルC GI ★的中
馬場：良、高速馬場
展開：ミドルペース
気象：強い南風、前日小雨あり
レース内容：
レシステンシアが逃げて、スタートでやや出負け気味のラウダシオンが2番手を追走するややミドルペースでの流れ、直線では抜群の手応えでラウダシオンがレシステンシアをかわし、後続を寄せ付けず、2着のレシステンシアに1.5馬身差での勝利
レースラップ：12.3-10.4-11.4-11.9-12.0-11.3-11.2-12.0
馬券は複勝・ワイド・三連複の全てで的中
本命、対抗が1着、2着、その他印の馬もストーンリッジ以外は印をつけた馬が全て6着以内に入っており、ほぼ完璧な予想
1着 ラウダシオン（◎）
やや出負け気味のスタートだったが、F1で2番手まで押してきた。ここが勝利の最大のポイント。デムーロ騎手もレース後のインタビューで言っていた、今日は前が止まらない馬場と。風が強く直線では向かい風気味になるため、差しにくいコンデションでもあった。そういったアドバンテージはあったものの、出負けにもかかわらず2着に1.5馬身差をつける強い競馬。このメンバーでは力が抜けていたということ。いずれにしても、好位につけて競馬ができることは大きな強みの一つである。今後もさらなる活躍を期待したい。馬場適性がシビアなため強いレースができる条件が限られるが、安田記念で見てみたい。
2着 レシステンシア（◯）
好スタートで逃げる馬がいなかったので、逃げる展開。競り合う馬もおらず超ハイペースとはならずに、ミドルペースの展開となった。結果、2着とはなったが東京の高速馬場適性はみせた。持続力は非常に高いため、もう少し速いペースの方が良かったかもしれないが、直線は向かい風だったため、ある程度スタミナを直線で残しておくという意味ではベストの展開だったかもしれない。二戦連続の2着となったが、マークされる逃げ馬の宿命。アエロリットみたいな非凡な持続力を持つ馬になるのか今後が楽しみである。
3着 ギルデッドミラー（△）
スタートをポンと出て、馬場の内側の経済コースを通って直線は窮屈なところを抜け出て、前を走っていたタイセイビジョンをかわしてゴールイン。理想的なレース運びで文句ないレースぶり。二番人気であるタイセイビジョンを差したのも流石の一言。最近の好調さぶりがレース結果にも現れたようだ。
総評
向かい風が吹くタフなコンディションの中、ラウダシオンが勝利した。風の影響もあり高速馬場にしてはそれほどタイムは速くないが、ラウダシオン 自体は非常に強い競馬である。また走りにはまだ余裕が感じられ、古馬との対戦でも十分通用すると思う。
- レシステンシア
- ラウダシオン
- ストーンリッジ
- アエロリット
- ギルデッドミラー
- タイセイビジョン
