振り返り / 10.24&25 好勝負

■富士S　外れ
当初本命はヴァンドギャルドだったが、馬場状態からペルシアンナイトに変更したのが裏目に出た。
ペルシアンナイトは前半やや早いかなと思いつつ、直線では良い手応えで伸びるものの最後の1Fでバテてジエンド。ただよく健闘したと思う。
ラウダシオンはこの馬場ではどうかと思い印を下げたが、強い競馬をして高い適性を見せたのは今後につながると思う。買い時はわかっているのでその時は本命にするつもり。
当初の予想を変えてしまったことが悔やまれる結果になったが、それが翌日の結果につながる。

■菊花賞　的中（ワイド・馬連・複）
3000mという長距離ということで三連系の馬券はやめて、ワイドを本線に買うことにした。当初本命はアリストテレス。先週の時点から決めていた。
ただ本番が近づくにつれて邪念が入り、色々2・3着ワイド狙いなど買い方を考えていたが最終的には前日の反省も踏まえて当初どおり、アリストテレス・コントレイルのワイドを本線として大勝負することにした。
アリストテレスは前走では本気のレースをしていないように見えたにもかかわらずタイムは優秀。自分の分析結果からはレース内容を加味して古馬重賞級のタイムとなっていたため、迷わず自信の本命にして、相手をコントレイルのみとした。もちろんコース適性や荒れた馬場への適性などの未知のファクターはあるものの血統や過去の成績を考慮して本命と判断した。
レースはコントレイルをぴったりマークする形で進む。3コーナー前から先頭で引き離していたキメラヴェリテとの差が縮まり、思い描いていた通りのロングスパート戦。しっかりとペースを上げて、4コーナーでは思い描いていた通り先頭近くに躍り出た。ただ想定と異なるのはコントレイルの位置で、コントレイルはアリストテレスよりも後ろにいる想定だった。これは一気に引き離されるかと思ったが、ぴったりと併せながらマッチレースの展開で、最後も交わせるかどうかの好勝負だった。（フジテレビの実況を聞くと差せるかもと思ってしまったが）歴史的な勝利にふさわしいレース内容で感動を覚えた。さらにルメール騎手のゴール後の笑顔を見て、清々しいな、まさにスポーツマンシップだなと。さらにアリストテレスの本気の走りが見えてよかったよ。
ありがとうと言いたい。

次週は天皇賞・秋。
果たしてアーモンドアイが連覇するのか？
波乱の予感もある。当然アーモンドアイ以外を本命にする馬券で勝負だ。
自分が苦手な東京コースの予想ファクターを調整してしっかりと望みたい。