振り返り / 10.31&11.1 祝

■スワンS GII 的中 三連複420倍
鞍上岩田騎手の好騎乗で掴み取った久々の重賞勝利。思わぬ先行策でまたコーナーは終始馬場の悪いインを突いて距離ロスを最小にして直線は外に持ち出す作戦。人気がないからできる思い切った作戦がぴったりはまった。奇策を仕掛ける騎手は東の横山、西の岩田ということか。おかげで400倍の馬券を的中することができた。シヴァージが3着にこれば10万馬券だったがそれは言うまい。シヴァージももう少し展開が早ければ馬券圏内はあった。勝つならばここしかないというレースだったが、不運といえば不運だった。全能力を発揮できないのは追い込み馬の宿命。追い込み脚質でなければもっと勝てると思うのだが。

■天皇賞・秋 GI 外れ
本命だったダノンキングリーは直線馬群に沈む。無念。体調が悪いのか、精神面なのか。後者なら当面復活は厳しいかもしれないね。アーモンドアイは偉業のGI8勝をあげた。これは素晴らしいルメール騎手でなければ実現できなかったのでは思う。アーモンドアイにとってのベストな馬場状態ではなかっただけに、今日のレースも先行していなければ1着は厳しかったかもしれない。全体的な競走馬の能力が昔より上がっていて、天候・馬場状態・展開・体調・環境などどのような状況においても、常にコンディションを安定させGIを8勝もするのは偉業と言わざるを得ない。三週連続の偉業でいち競馬ファンとして嬉しい限りだ。
一方で、自分の予想方法に新たな問題が降りかかった。この問題を解かなければ的中率は上がらないだろう。時間はかかるがじっくり仮説・検証のサイクルを回すしかない。


来週はアルゼンチン共和国杯などの重賞があるが、お気に入りの馬もいないのでベットレートを下げて気楽にやることになるだろう。それよりも再来週のエリザベス女王杯が楽しみになってきた。