振り返り1.30&31

中京は今週からBコースとなったことで、馬場は内が荒れており、外は比較的早い時計の出る馬場となり、内枠に閉じ込められた場合は不利となる。シルクロードSのラウダシオンやシヴァージが外差しで伸びてくる。その意味で枠が重要であることがわかった。今の中京は枠に加えて展開・コースどりなどに左右されて不確定要素が多くなるため、馬券的には少し難しくなる。中京レースの購入は避けるもしくは勝負レースにすべきではないかもしれない。

シルクロードSを振り返る。
予想通りモズスーパーフレアが超ハイペースで引っ張る流れ。対抗のコントラチェックは致命的な出遅れでジ・エンド。ハイペースで馬場も荒れているため、追い込み馬には最適な流れとなったが、後方から一気に追い込んでくるのはシヴァージ一頭のみ。内の荒れた馬場をすり抜けてきたのは自信の本命のライトオンキュー。外から綺麗な馬場を差してきたのがラウダシオン。内外で見た目も相当異なる。シヴァージには差されたが、内で伸びてきたライトオンキューは馬場バイアスやペースを考慮すると強い競馬をしたと思う。馬場を考慮しても走破タイムは重賞としてはやや物足りないタイム。高松宮記念の有力候補がいるかどうかは現時点なんとも言えないが、ラウダシオンについては前走のマイルCSの大敗の影響はなく、３着に入ったのは次につながる。馬券としてはライトオンキューの複勝のみ的中。

関東は今週から東京開催となり、冬の東京としては比較的高速馬場となっている。その馬場特性を把握して、いくつかのレースでだいぶ拾えたが、ここ数週の傾向は勝負レースがさっぱり的中しないという状況。全体としては、それなりに的中率はあるので勝負レースと的中するレースを合わせなければならない。

来週は東京新聞杯でヴェロックスが出走する。今回は人気も落ちるので、どれくらい走るのか楽しみでもある。