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2021/05/02 16:52
5.2 振り返り
◎ 天皇賞・春 GI 的中 三連複 20.4倍
天候は雨になるも馬場は良馬場で開催された。坂井騎手に乗り替わったディアスティマが先頭に立つ形で、ペースは前半1000mは59.8秒と高速馬場とはいえ3200mのレースとしてはかなりのハイペースとなった。それでも最後まで先頭集団のディープボンドやカレンブーケドールが崩れなかったのは、豊富なスタミナがあるからこそ。同じ先頭集団だったジャコマルの結果を見ればすぐにわかる。また後続もそれなりに脚を使っており、最速の上がりが中団にいたワールドプレミアの36.7sと非常にタフなレースとなった。
単穴のワールドプレミアは豊富なスタミナを生かして勝利した。2着はディープボンドで阪神大賞典で見せたスタミナがここでも発揮された。4コーナーではずるずる下がりそうな手応えだったが、あそこまで粘るとは。京都新聞杯もそうだったがこういった消耗戦が得意と思われる。3着は本命のカレンブーケドールで直線入り口ではあわやというシーンもあったが、2頭に抜かされはしたものの、最後はアリストテレスを振り切って牝馬ながらにしっかり頑張ってくれた。5着もウインマリリンで牝馬出走3頭中2頭が5着以内と牡馬に劣らず強いことを示してくれた。いずれ天皇賞・春を制する牝馬が出てきてもおかしくはないと思う。
ほぼ予想した馬場適性通りで、予想外だったアリストテレスだけは苦手の阪神でも4着にきた。これで馬場適性もよくわかった。アリストテレスの最高のパフォーマンスはこんなものではない。アリストテレスを追いかけている身(馬券は別)としては、宝塚記念よりも秋の天皇賞・ジャパンカップあたりが楽しみとなる。
馬券は的中するもトリガミ。
また馬場に関して新たな事実が判明した。本当に奥が深い。競馬を知れば知るほど的中するかというとそうでもない、より複雑になる。これをいかにシンプルにして馬券に落とし込むのかが最終的なゴールか?今の馬券成績は、勝負感が悪く若干スランプになりつつあるがこれを抜ければ明るい未来があるはず。
来週はNHKマイルカップで今年は昨年よりもメンバーが揃っており、ハイレベルな戦いが見れそうである。ただこの時期にしては珍しい雨予報なので予想も一筋縄ではいかないだろう。