5.16 振り返り

◎ ヴィクトリアM GI　はずれ

結果は人気通りグランアレグリアの圧勝だった。ラップタイムを見ると先行馬ではミドルペースくらいで、ゴール手前2Fのラップが10.9が表すように、後方待機の馬にはほとんどチャンスはなかった。（不思議なくらい牝馬のレースはスローになりやすい。）グランアレグリア以外では中団にいたマジックキャッスルとランブリングアレーがギリギリ上位に来たくらいなので。それにしても、グランアレグリアの馬場差を考慮した走破タイムはGIでもなかなか出ない脅威的なタイムと試算。私が懸念していたファクターは問題なくこなせましたね。ということは、この馬の苦手な馬場は極端な道悪くらいでしょう。

予想はひとこと完敗です。本命のリアアメリアは心配だったスタートでも出遅れてジエンド。もっと前進気勢を出せるような調教で、前々の競馬に徹すると聞いていただけに残念。ラスト3F上がりも真剣には追っていないとはいえ、大したことはなかったので実力ということだと思う。出遅れが多くなるということはメンタルの影響があるかもしれないので心配。

気を取り直して来週はオークス。ソダシの無敗の二冠がかかっている。関東地方も梅雨入りになる可能性もあることから、当日も道悪のレースになりそう。3歳牝馬だけに波乱の決着も考えられるので、薄く手広く買うのが無難かもしれない。

今日のメインでは馬券を外したとはいえ、俺プロも久しぶりの5ptを獲得して、予想の精度は上がってきているので、来週もこの勢いでいきたい。

WIN5は三億円。雨の影響もあり16番人気の馬が来たりと波乱含みのレースが多かった。馬場ファクターを考える上では色々参考となるレースが多かった。”奥深い馬場適性の森”のまだ入り口に入ったばかりのような気もするので、一歩一歩慎重に、また一つ一つ明らかにしながら進めていきたい。