6.27 振り返り

◎ 宝塚記念 GI ハズレ
天気も雨が降ったり止んだりで、馬場も開幕二週目にしては力の要る馬場で予想しづらかった。例年と異なり阪神コースが使い詰だったので、芝の張り替えができなかったのが影響していると思われる。

そのコースでの宝塚記念。
ユニコーンライオンとレイパパレが競り合って、もう少しペースが早くなると思っていたが比較的落ち着いた流れ。二番手としたのは、川田騎手の作戦だろう。緩いペースのため、４コーナー回って直線になっても前の二頭は粘る展開も、残り1Fでクロノジェネシスが力強く差し切って、最後は引き離して余裕の勝利。ユニコーンライオンはレイパパレ差し返して2着を確保。

馬場を考慮した走破タイム2分10秒9はペースが落ち着いたのもあるが、GI並みとは言えず、それほどレースレベルは高くない。クロノジェネシスにとっては余裕だったはず。日本馬として初めて凱旋門賞を勝利できる可能性がある馬。それだけにコロナ禍でも無事にレースを迎えられることを祈っている。

馬場状態は比較的早めに読めたが、何度も考えたがこの馬場・コースに適性のある馬がクロノジェネシス以外に見出せなかったのが敗因。ユニコーンライオンも印は打っていたが押さえまでだった。レイパパレは良馬場でハイペースになれば道悪ほどのパフォーマンスは発揮できずに垂れるだろうと思っていたので無印としていた。4着以下はレイパパレから2馬身。蓋を開けてみれば上位３頭以外、適性のある馬がほとんどいなかったということだろう。道理で見つからないわけだ。
先週のマーメイドSに続いてこの馬場に適性のある馬は、基本的には高速馬場で勝ち抜いてきた馬が多いだけに（特に上位クラスになればなるほど）、それほど多くはないのではないかと思う。
自分の予想スタイルは大抵の場合は可能な限りピンポイントで馬場適性が高くかつ能力が高い馬を狙う予測なので、当たれば大きいが適性のある馬が見つからない（もしくは見逃す）と外れる確率が高くなる。

馬券は最後にクロノジェネシスを軸に印の馬に流した馬連を買ったので、マイナスは避けたが、日記、俺プロも更新していないのでハズレとする。

来週は福島・小倉・函館で開催され、三場ともに開幕週で好天で予想したいが、残念ながら梅雨の影響で予想も一筋縄ではいかなさそうだ。