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2021/07/18 17:39
7.18 振り返り
◯ 函館記念 GIII
マイネルファンロンとレッドジェニアルが競り合う形で相当なハイペースとなった。その2頭から離れた好位置につけていたトーセンスーリヤが圧勝した。2着は後方から強襲したアイスバブル、3着はバイオスパークと2着から8着までが0.2秒以内にひしめき合う、つまり何が来てもおかしくない大混戦だった。常々言っている”先行できる馬は強い”ということを体現したレースである。
本命のジェットモーションはやや後ろながらも最後は直線では伸びきれず、ハイペースに対応できなかったようだ。ハイペースつまり持久戦が得意といえばアイスバブルだった。この馬はスピードは全くないが、持続力は相当いいものがある。この馬が逃げ馬であればもっと大成していると思うのだが。ウインイクシード・トーセンスーリヤ・トーラスジェミニなどこういった持続力タイプはスローペースでは力を発揮できないが、ハイペースになりやすい重賞であれば上位に食い込むことがある。出走すれば三連系で押さえておいたほうが無難というのが今回の自分なりの教訓。
◯ 中京記念 GIII
ディアンドルが逃げる展開で縦長になったので、見た目はややハイペースかと思ったが、ラップタイムからはミドルペースくらい。後続にとってはスローペースくらい。結果は中段前目のいいポジションにいたアンドラステが勝利して、内外から追い込んできたクラヴェルとカテドラルが入線した。
勝負レースとして厚くいこうか迷ったが、どうも馬場読みができていないような気がしたので、通常通りのベット金額とした。自信の本命のクラヴェルは3着に来たものの、事前に予想していた馬場とは若干異なったので予想と違う結果になり、穴馬のミスニューヨークがたれて、三連系は外して複勝のみの的中だった。入線した馬を見れば馬場読みが外れたということがすぐにわかり、どういった馬場かも手にとるようにわかる。それが事前に把握できるかどうかが私の競馬。本来ならば小倉9Rまでの結果を振り返って、レース直前まで予想したかったが、買い物やら雑用に追われて時間が取れないのが個人的なボトルネック。。この馬の本領を発揮する馬場はおそらく今回の馬場ではないと見る。いずれにしてもクラヴェルが最高のパフォーマンスを上げるレース(馬場・コース)はあると思うが、ジョッキー+追い込み脚質にこだわっているのが不満で、馬券を買うにもリスクがつきまとう。
夏競馬らしく、適度に荒れているのはいい傾向で平場では複勝・ワイドを中心に調子が良かったが、一歩間違えると深みにはまるので注意したい。来週はオリンピックの影響もあり、2場開催。重賞はアイビスSDで、トラックバイアス(外枠有利)が強く出るレースで私の予想スタイルには適さないレースなので予想はパスする。4連休のお休みモードということで、平場で複勝・ワイドを中心に適度に遊びたい。