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2021/09/13 06:47
振り返り9.12
◎ セントウルS GII 的中 三連単、馬連
レシステンシアが好ダッシュで先頭を取るかと思われたが、シャンデリアムーンが追っつけてハナを奪う展開に。ジャンダルムは伸び上がって出遅れた。前半3ハロンは32.9秒の超ハイペースで最後の直線でもレシステンシアが粘り切り、外から迫るピクシーナイトをクビ差凌いだ。外から来た脚色が優勢のジャンダルムをクリノガウディーが振り切って3着を死守。走破タイム1:07:2は馬場差を考慮するとGII並みのタイム。
本命のピクシーナイトは道中行きたがる素振りで折り合いに苦労はしていたが、最後は直線外から伸びて、レシステンシアに迫った。中京コースならこれくらい走れてもおかしくはない。対抗のカレンモエは最後には失速したので目一杯の競馬。いつも善戦続きということでスピードと持続力が少し足りないと考える。単穴のレシステンシアはシャンデリアムーンと同じペースでいっても最後まで粘れるのだから、相変わらずの驚異的な心肺機能を発揮したといっていい。ダイワメジャー産駒の真骨頂だろう。それにしてもジャンダルムは出遅れながらにして4着なので、好内容。ただ二戦連続して出遅れなので、本番に向けてはゲートの課題が残る。
◎ 京成杯AH GIII ハズレ
コントラチェックが前半56.8秒の超ハイスピードで逃げる展開で、最後の直線では中段後方に構えていたカテドラルが最後は差し切ったところがゴール。グレナディアガーズも追い込んできたが、3着が精一杯。
本命のグランデマーレ、対抗のスマイルカナは見るべきところもなく惨敗。今回の結果からするとコントラチェックの持続力は、トロワゼトワルほどでは無いにしろ高いものがある。この高速馬場ではコントラチェックの持ち味が発揮できないかと思ったが、そこが人気の盲点だったか。相変わらず人気になれば来ない、人気薄で好走する掴みどころのない馬である。中山よりもペースが緩んで、スピード不足を補う下り坂のない阪神のマイルCSよりもスプリンターズSに出たほうが好走の目がありそうだが。開幕週なので差し馬は軽視していたが、カテドラルには願ってもない流れとなった。マイルCSでも要注意である。グレナディアガーズも最後はバテているが、秋初戦としては次につながるレースだったと思う。馬場にしては走破タイムは平凡だったが、ハイペースの厳しい流れが影響したと考える。
◎ 次週に向けて
次週はローズSとセントライト記念の3歳牡・牝馬重賞。特に注目しているのはローズSで、出走予定メンバーを一通り目を通したが、今年の3歳牝馬は層が厚い。オークス組はイマイチだと思っていたので、楽しみな馬も何頭かいる。台風の進路が外れてくれることを祈るばかりだ。