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2021/10/24 22:57
10.23&24 振り返り
◎ 富士S GIII ハズレ
前日の雨の影響が残ってはいたが、馬場は良馬場で、内側も幾分痛みが目立つ時計のかかる馬場で行われた。結果的には前が総崩れの展開で、中団もしくは後方にいた馬にとって有利な展開となった。本命のバスラットレオンは12着で、リスクには挙げていたが展開上不利だったのもあるが、それ以外にも影響がありそうなので、もう少し分析が必要。タイムトゥヘヴンも予想外であり、馬場も雨の影響もあり、先週までとは様相が変わっているように見えた。この辺りの変化を予想に反映させるようにしなければならない。馬場差を考慮したレースタイムはGII並みのレベルだが、着差からはソングラインとサトノウィザードがパフォーマンスが抜けている結果となった。ソングラインは今後が楽しみとなるくらい強いレースだった。
◎ 菊花賞 GI 単・複勝・馬連・ワイド的中
見事本命のタイトルホルダーが5馬身差で圧勝した。スタート直後から逃げることを決めていたかのように、3000mのレースらしからずスピードを上げて一気にハナを奪った。下り坂とはいえ前半5Fが60秒。耳を疑うような早いラップで、この時点で最後はバテる映像しか浮かばなかったが、道中12.6〜14.3秒で息をいれる絶妙なラップを刻めたこともあると思うが、ラスト5Fを59.2秒でまとめて後続を5馬身引き離したのは驚いたと共に感動した。相当高い心肺機能を持っていなければできないと考える。また、コース適性がはまるかもリスクがあったが、いくつかの戦績を重ねあわせて求めた適性プロファイルの通り高い適性を示した。これほどまでに大胆な騎乗をするのも横山武史騎手ならではだが、今回は馬(能力)との相性がはまった結果となったが、普通の馬であればほぼ確実にバテているだろう。いずれにしても、ドゥラメンテの後継種牡馬としての地位が確立したのは嬉しい限りだ。
菊花賞は昨年も的中したので相性が良い。出走馬にとっては未知の距離という点で三連系の的中率が下がるので、手堅く馬連・ワイドを狙いに行ったのが今年も奏功した。自信があったので本線の複勝を相当厚めにいったが、最初から最後まで三分間手に汗握るレースだったのは忘れることはないだろう。