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2021/11/01 05:55
振り返り 10.30&10.31
◎ スワンS GII 複勝的中
マイスタイルは逃げなかった(逃げれなかった)が、展開は想定した通りハイペースで、ダノンファンタジーが最後の直線で不利なく伸びてきたのも読み通り。逆に内枠を引いたルークズネストは不利を受けて4着止まりとなった。それにしてもハイペースで3着に粘り切ったホウオウアマゾンは休み明けにしては想像以上に素晴らしい走りだった。サウンドキアラには印を打てなかったのが反省点。馬券はダノンファンタジーの複勝のみ的中と渋い結果だが、ここ最近は軸馬が馬券圏内に入っているのでいい傾向ではあるが、もう少し各馬の実力を見極めた上で取捨選択して狙い目を絞ることが課題か。
◎ 天皇賞・秋 GI 三連複的中
雨が降って稍重に近い馬場で開催された天皇賞・秋。波乱もなく上位三頭で決着。馬場はパワー、展開は持久力とスピードが必要になる後傾ラップのロングスパート戦で、後方にいた馬にはノーチャンス。最も前にいたグランアレグリアが展開の恩恵を受けるものの、中団前目にいたエフフォーリアが一気に差し切った。前半5F60.5秒、後半5F 57.4秒のラップでも余力が残るラスト1F11.3(推定)で完勝。底が見えない強さだった。負けはしたが、グランアレグリアに騎乗したルメール騎手の騎乗技術(競馬学校で習う乗り方のうまさではなく、実戦で生きる技術といったものかな)は本当に素晴らしい。普通の騎手ならいつものスピードを生かす控えた競馬にするはずだが、そんなことをしていたらおそらく3着も厳しかったかもしれない。臨機応変に対応でき、その馬の特性がわかった上で(←これが重要)これまでの型にこだわらない騎乗ができる優れた騎手である。そういった騎手がもっと増えれば競馬ももっと盛り上がると思う。
来週はGIはお休みで、2歳牡牝重賞とアルゼンチン共和国杯。予想もほどほどにエリザベス女王杯に向けてしっかり馬場特性の把握をしていきたい。また、日本馬が参戦するブリーダーズカップにも注目したい。