11.6&7 振り返り

◎ 京王杯2歳S GII 複勝的中
予想通り先行有利のレースとなったが、ただ先行した馬が強かっただけに思う。（セルバーグなどを見れば明らか）キングエルメスは前走のクローバー賞で負けていたが見事巻き返して、レースではトウシンマカオに先頭を譲らないほどの意外な強さを見せた。本命のトウシンマカオは直線入り口で手応え十分で伸びてきたものの最後は疲れたが踏ん張り、2着を死守した。父ビッグアーサーは種牡馬としての重賞初勝利はお預けとなった。馬券は本線が複勝だったので十分なプラス収支となった。

◎ ファンタジーS GIII 複勝・馬連・三連単的中
本命ナムラクレアが勝てそうなレース運びだったが、相手のウォーターナビレラが一枚も二枚も上だった。着差は3/4馬身差だが能力には開きがあるように思う。勝ちタイム自体は目立ったものではないが、レース内容は評価できる。ウォーターナビレラは本番でも間違いなく買いだろう。結果的には上位3頭のレースだったので馬券も全て的中。

◎ アルゼンチン共和国杯 GII ハズレ
骨折休養明けのオーソリティが完勝。展開は予想通りスローな展開だったが本命のアンティシペイトは直線半ばで失速した。敗因は実力の差だろうと思う。当初から実力には不安な点があったので、これを見抜けなかったのは自分の予想の甘さである。ただオーソリティを本命にするには明らかにリスクがあり、そのリスクに見合うだけのリターンも少ないのは事実。この場合は2・3着馬を軸にするしかないのだが、自分としては今回は買いにくいケースだった。こういったケースでは、どれだけリスクを下げつつリターンを得るかが考えどころである。少なくとも勝負レースにはしないほうが良いということ。

来週はエリザベス女王杯。ネット競馬のオッズでは３強の様相を呈しているが、そうだろうか。アカイトリノムスメの古馬との実力差は？ウインマリリンの脚部不安は？レイパパレは本当に強いのか？そんなに簡単なレースではないと思うので、能力・馬場適性を軸に予想を組み立てていきたい。