955件のひとこと日記があります。
2021/11/21 17:59
11.21 振り返り(11月22日更新)
◎ 東スポ2歳S GII
今年からGIIに昇格した出世レース。今年は中団後方に待機していたイクイノックスが完勝。レースは皮肉にも本命アルナシームがかかったこともあるが、途中からペースが早くなり後傾ラップの超ロンスパ戦で、これを中団にいたキタサンブラック産駒の対抗イクイノックスが差し切ってラストも11秒台前半でまとめたのだから、クラシック本命級かな。2着で単穴のアサヒも昨年同レース2着のタイトルホルダーのようにバテてはおらず、スピードに負けたという結果で、今後も注目すべき馬の一頭であることは間違い無いだろう。残念ながら本命アルナシームは出遅れてかかって全く競馬になっていなかった。メイケイエール、ラーゴムなどを見てきて、気性面で難がある馬は今後は大きくリスク側に寄せた予想にすることにする。馬券は、マイルCSもそうだが本命以外の印で的中なので軸馬選びはもう少し慎重に考えるべきか。
◎ マイルCS GI
予想に反してサウンドカナロアが控えたので、ホオウアマゾンが先頭になり、前半6F59.3秒とGIとしては比較的ゆったりと流れた。このペースであれば、グランアレグリアのスピードが生きる。そのグランアレグリアが好枠を生かして直線はスムーズに外目を上がってきて有終の美を飾った。対照的なのは内枠だったシュネルマイスターで、直線ではインディチャンプが進路に入ってきて外に出すのが遅れたが、それでも二着に来たのは高い実力の証。来年のマイルGIは1番人気を背負って活躍することだろう。本命のグレナディアガーズはかかっていたのとスローペースだったので得意の競馬にならなかったのもあるが、その他敗因もありそう。血統から読める馬場適性を見誤った可能性があり要因を深掘りする。馬券は穴馬に推していたダノンザキッドがやはりよく見えたので、上位2頭とのワイドを最後に購入したのが幸いしてかろうじて収支をプラスにした。(日記には買い目をのせていなかったので、一応写真を掲載しておきます)
今日は注目していたレースがあった。それは昨年はアカイトリノムスメが勝利した出世レースである東京9R赤松賞(2歳牝馬1勝クラス)で、新馬戦で強烈なスピードを披露したハービンジャー産駒のナミュールを見たかったからである。出遅れはしたものの上がり3F33.0秒の強烈な末脚を繰り出して圧勝した。新馬戦を見てもらえればわかるが、超スローペースで上がりが早いのは当然だが、それでも中京コースでラスト2Fで10.8-10.7秒のスピードと、追い出してからの加速感とフォームに惚れて映像を何回も見てしまった。。ハービンジャー産駒でこれほどのスピードのある馬はあまり見なかった(ノームコア、ディアドラくらい?)ので楽しみである。祖母にキョウエイマーチがいる血統でもあり、牝馬クラシックでの活躍を期待したい一頭である。馬券でも昨日の負けを取り戻してくれたので感謝です。
来週はジャパンカップでラストランとなるコントレイルが断然人気となるので、それに対抗できる相手選びになり、招待馬3頭含めた取捨が馬券のポイントになるだろう。個人的には菊花賞で本命にしたアリストテレスがJCに出走すれば買う予定としているが、どの印をつけるかはこの一週間考えることになる。