競輪
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2021/12/03 22:50
12.4 阪神11R チャレンジC GIII
◎ �� アルジャンナ
◯ �� ソーヴァリアント
▲ �� ヒートオンビート
★ �� モズナガレボシ
△ �� ジェラルディーナ
△ �� ペルシアンナイト
△ �� マイネルウィルトス
単複 ��
馬連・ワイド �� - ��
三連単2頭軸M ���� - �Ν´Л���
アルジャンナ / Al Jannah
判断
やや穴目狙いにはなるが、能力・血統・適性から本命とする。
レース傾向的にはそれほどあれないが、今年は開催日からして例年とは異なる状況。特に上位人気馬はコース適性や馬場適性が不明だったりするので、本命にするには人気過剰であり、リスクに対するリターンが低い。ハマれば強いことは間違いないが、ジェラルディーナは特にリスクが高い。
能力
前走はコース適性が合わず凡走したが、阪神では高いパフォーマンスを発揮できる。４戦して３戦は馬券圏内である。その阪神で開催されたマイラーズCでは、最後の直線では前でフラつくケイデンスコールに進路を塞がれる不利もありながら、ゴール直前でエアロロノアを差し返して2着となった。当初はハイペースの差しということで、展開上有利かと思っていたが、レース内容を改めて分析すると決してそうではなく、勝ったケイデンスコール共々レベルの高いレース内容と考える。もちろん当時と今回とでは馬場コンディションは異なるが、この条件さえクリアすれば高い能力を発揮できるとみる。
血統
父はディープインパクトで、母はIntent系のコンドコマンド。残念ながら今となってはすでに重賞を制覇したコマンドラインの全兄といった方がわかりやすいか。血統的な特徴は圧倒的なパワー型ということである。なんと母系にはSeattle Slewが3本入っており、米ダートGIウィナーである母のパワーと持続力は底知れない。またStormcatの血も入っており、十分とはいえないが、スピードもしっかりと補っている。またディープインパクトとの配合は、Lyphardが4x6クロスとなっているのは見逃せず、コントレイルの血統構成にも似ており、親和性も高い。
今開催から最内から3mのところに内柵が設定されたBコースに替わるものの、開催17日目でもあり依然力のいる馬場と推定しており、適性は高いとみる。母系からは10Fはやや長い気もするが、ディープインパクトが距離の自在性を持ち、またスローペースになりやすい内回りであることから十分適性の範囲内とみる。
展開
最大のリスクが展開（ジョッキーも関係する）だ。エプソムカップのような位置どりが理想だが、先行するかどうかは鞍上次第で、先行しない懸念がある。
メンバー構成からするとカツジの逃げが考えられるくらいで、前半はスローペースで後半5Fのロンスパになることはほぼ確実。きさらぎ賞のようなラスト3Fの瞬発力勝負は苦手だが、高い持続力が生きるロンスパ勝負はあっている。絶対的なスピードでは重賞上位クラスの馬には劣るため、積極的な競馬を期待したい。
騎手
経験は豊富だが、最近は勝ちにこだわる積極的な競馬をしないのが残念であり、リスクとして捉えている。本人的には楽しみにしていたJCでのジャパンの騎乗も冴えない。対照的なのがアリストテレスに騎乗していた横山武騎手で、負けはしたものの文句のつけようがない清々しい騎乗である。ベテランを重用するよりも、若手の成長機会を促すべきだと思う。
調子
中間は坂路とCWの併用で調整しており、最終追い切りはCWを単走でキビキビと動いており、休養明け二戦目で体調面は問題ないとみる。
- アルジャンナ
- ソーヴァリアント
- ヒートオンビート
- モズナガレボシ
- ジェラルディーナ
- ペルシアンナイト
- マイネルウィルトス
- Jannah
- ケイデンスコール
- エアロロノア
- ディープインパクト
- Intent
- コンドコマンド
- コマンドライン
- パワー
- Seattle Slew
- スピード
- Lyphard
- コントレイル
- カツジ
- ロンス
- ジャパン
- アリストテレス
