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2021/12/19 21:59
'21.12.19 レース回顧
◎ 朝日杯FS GI | 的中 馬連・ワイド
週中に27.5mmの雨が降ったが、当日までに完全に乾いてパンパンの良馬場。カジュフェイスが逃げる展開で、想定した通り前半34.3秒のハイペース。縦長の展開のため中団から後方はミドルからややスローペース。(ドウデュースは目測35.7秒くらい)道中中団に位置していたドウデュースが直線では大外から一気に伸びて1番人気のセリフォスをラスト100mで差し切り、2歳チャンピオンの座を獲得した。また武騎手のGI完全制覇に向けて大きな一勝となった。
本命のドウデュースは道中もしっかり折り合い、最後の直線では、セリフォスが左に寄れたのを避けようとしたオタルエバーの影響を受けたくらいで全体的にはスムーズな競馬だった。L2Fは11.2秒だが先頭との差を一気に差を縮め最後まで脚色が衰えることはなかった。このレースではスピード能力・心肺機能の高さと高い馬場適性を見せた。
対抗のセリフォスは、前半からややかかり気味でスタミナを浪費した影響が最後に響いたのかもしれないが、これまでの実績通りの走りを見せた。直線でも寄れたのでまだまだ成長の余地はありそうだ。
単穴のジオグリフは、ゲート内ではチャカついていたがスタートは普通。後方二番手からの競馬で展開的には不利。直線ではフラフラと荒削りな面を見せたが、最後はよく伸びてきた。アルナシームは気性面の改善と馬体の成長があれば、強くなるだろう。
今週の勝負レースでもあり、馬券は本線のワイドと馬連(馬単も追加)が的中した。ドウデュースは前走が平凡で阪神も初経験だったので、4番人気になるかと思ったが見るべき人はしっかり見ている。ダノンスコーピオンは抜けたものの、印を付けた馬は上位6頭のうち5頭だったので能力、馬場適性がある程度の精度で予想できているということで安心した。
来週は有馬記念。エフフォーリアとクロノジェネシスの一騎打ちに割り込んでこれる馬がいるかどうか一週間考える。