競輪
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2021/12/27 22:26
’21.12.28 中山11R ホープフルS GI
◎ �� オニャンコポン
◯ �� キラーアビリティ
▲ �� ラーグルフ
△ �� アスクワイルドモア
△ �� シェルビーズアイ
△ �� アケルナルスター
単複 ��
馬連 �� - �キ����´�
ワイド�� - ���´�
三連単
�� - �キ����´� - �キ����´�
�キ����´� - �� - �キ����´�
馬場：良
オニャンコポン
｜判断｜
能力・血統から推定される適性から本命とした。エイシンフラッシュ産駒はGIどころか、重賞すら勝ったことがないが、スピード能力は高いのでもしかすると。
キラーアビリティ：未勝利戦でのレースは評価できるが、適性で劣る可能性があるため割引
ラーグリフ：芙蓉Sが好内容
やや難解なレースだけに買い目は単複を本線とする。
｜能力｜
能力を見極められるほどのレース数を経験していないが、注目したレースは中山で行われた新馬戦（2000m）。特にラスト3F 12.2-11.2-11.1というラップに注目した。ドウデュースも新馬戦の加速ラップに注目したが、このケースは異なる。加速ラップも見事であるが、2分4秒台のスローペースなので注目点はそこではなく、L3FとL2Fのラップ差だ。4コーナーが終わり間際が残り400mなので、そこから200mで一気にスピードアップしている。そのラップタイム差は1.0秒と大きく、映像を見ても他の馬はついてこれていない。つまり小回りのコーナリングワークがスムーズで、かつ急加速に応えられるだけの脚力があるということ。ちなみに過去4年（毎回きりの悪い数字で申し訳ないがこれ以前のデータはまとめていないので）の中山2000mで本レース以外にラップ差(L3F-L2F)が1.0秒以上を記録したレースはない。1800mまで広げるとダディーズトリップの1.3秒はあるが、加速ラップでなく、L2F/L1F以外のラップに11秒台がない超スローペースだった。
これをどう見るか？
当然ながら、このデータが能力の全てを表すわけではないが、ある側面では非凡な能力を持っているとみている。あとは持続力だが、こればかりは走ってみなければわからない。あと一つ個人的に注目している点は、同馬の高いスピード能力は、ディープインパクトではなくエイシンフラッシュによるものであるということだ。
｜血統｜
父はエイシンフラッシュ、母は未勝利馬シャリオドール。府中の高速馬場が得意な父に対して、母系を見ると母父は有馬記念を勝利したヴィクトワールピサ、母母は欧州のマイル前後の距離を中心に活躍したサプレザであり、パワー型の印象。インブリードはミスプロ4x5x4、Kris5x5であり、スピードとパワーが強化されており、全体的にはバランスが取れた配合である。複数の血統因子が必要な今の中山に対しては適性が高いとみた。ネーミングセンスはイマイチだが、エイシンフラッシュの後継種牡馬がいないので、種牡馬になれるほどの器であって欲しいという期待もある。
｜展開｜
逃げ馬、先行馬が比較的揃っているので、それなりにペースは速くなる可能性が高い。同馬は基本的には行きっぷりがいいので、高い確率で先行するとみている。今の中山は先行総崩れということもないが、先行馬にとっては不利な馬場になりつつあるので、速い流れに巻き込まれれば万事休すとなる可能性もある。
｜騎手｜
今年はカラテで重賞初勝利しており、勢いがある菅原騎手。GIレースで先輩ジョッキーからもプレッシャーがかかるレースで上手く乗れるか？GIだけに力は入っているかもしれないが、いつも通りで頑張って欲しい。横山武騎手に続く若い力に期待したい。
- オニャンコポン
- キラーアビリティ
- ラーグルフ
- アスクワイルドモア
- シェルビーズアイ
- アケルナルスター
- エイシンフラッシュ
- スピード
- ドウデュース
- ダディーズトリップ
- ディープインパクト
- シャリオドール
- ヴィクトワールピサ
- サプレザ
- パワー
- Kris
- バラン
- カラテ
