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2022/01/10 22:20

レース回顧 ’22.1.9&10

◎ シンザン記念 GIII
週末に関東地方では降雪があったが、中京競馬場では全く影響もなく良馬場で開催された。レースはシーズザデイが逃げる展開で、ミドルペースで前走最後方からの競馬をしたマテンロウオリオンは好スタートから好位を追走して、直線では早めに抜け出してソリタリオの追撃を交わしてゴール。レースタイムは直前の10Rの新春Sと比べれば平凡なタイム。出世レースと言われているが、ラップタイムを見ても今年はそれほどレースレベルは高くないと考える。

本命のレッドベルアームは恵まれた条件と思っていたが、3着に入るのが精一杯だった。川田騎手がしっかり乗ってくれて実力は発揮したように思える。このレースぶりではクラシック路線からは離脱か。対抗のラスールは1戦馬の人気馬だけに危険を孕んでいたが、出遅れたり道中スムーズでなかったりとレースどころではなかった。ただ能力はあると思うのでまずは条件戦を確実に走って欲しいところ。マテンロウオリオンは適性さえはまれば走ると思っていたが、スタートも良くしっかり結果を残した。ただ、適性が合致しているのであれば楽勝でも良かったくらいだが。

それにしても軽々しく「新しいグランアレグリア」と言うのは控えて欲しいところ。血統的にはSadler's Wellsも入っており、グランアレグリアとは全く異なるのだが。

ソリタリオが抜けていたので馬券はハズレ。ソリタリオの新馬戦は見どころなかったのだが、二戦目でパフォーマンスを上げるのを見抜けなかったのが敗因。それにしてもレッドベルアームはもっと走ると思っていたのだが鋭く伸びなかった。ダートを試してみても良いのかも。

◎ フェアリーS GIII
曇りだが良馬場で行われたフェアリーS。昨年はファインルージュが勝利したが、今年は軽量420kgのライラックが出遅れながらも4コーナー大外から一気に抜け出して最後は余裕を持たせてゴール。着差はわずかだが圧勝といってもいい内容。レースタイムは平凡だが、ライラックのレースぶりであればクラシックで活躍できるレベルだろう。ただ今回も馬体重が減っているので馬体の回復が優先。桜花賞へはトライアルを使わず直行だと思うが、輸送のある桜花賞では精神面の課題が残る。

本命のニシノラブウインクは不思議なくらい全く伸びなかった。ゲートに入る直前の映像で気になったのは、この時期にもかかわらずゼッケンのところに発汗が見られたこと。多少入れ込んでいたのかもしれない。確かにパドックでは落ち着きがなかった。気になって前走の映像で発汗の有無をチェックしたが、発汗しておらず、やはり原因は精神面かもしれない。血統、レースぶりからは上位に来るはずだったのだが、牝馬は繊細で難しい。対抗のライラックは上記の通り。

馬券は当然ながらハズレ。先週は条件戦ではポツポツ当たるものの直線の短い中山コースが災いして4着が多く、年明けからいいところがなく撃沈。ただポジティブに捉えれば、全く的外れな予想ではないので微妙な修正をしていく。

来週は重賞は3レース組まれており、特に京成杯と日経新春杯に注目している。

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