967件のひとこと日記があります。
2022/02/20 17:17
’22.2.19&20 レース回顧
◎ 京都牝馬S GIII ハズレ
前半34.3秒のラップで、4コーナーまで二番手に控えていたロータスランドが力強く抜け出して勝利。比較的遅く見えたがラップを見るとそうでもない。上位3頭が強かっただけのことである。岩田望Jはやっと(98回目の重賞挑戦)初重賞制覇となった。
本命のスカイグルーヴは好位追走から直線でもしっかり伸びてきたが、力及ばず2着。やはり、この馬の適性距離は1400m〜1600mで、デビュー当時の評判通り能力を発揮しれくれたのは嬉しい限り。
対抗のクリノプレミアムは体調が良くないのか最後の直線では全く追う様子もなかった。残念。
阪神は雨の影響もあり、稍重ではなかったが読みにくい馬場だったので手広く買わなかったのは正解。それにしても中途半端な、わかりにくい馬場だった。
◎ ダイヤモンドS GIII ハズレ
当日の天気予報では雨予報だったが、レースまで全く雨も降らず良馬場で行われた。レースではグレンガリーが逃げる展開で、61.6秒、63.3秒、61.1秒という展開で、前半と後半が速いペースとなった。馬場にしてはやや前半が速めだったか。その中で最後の直線では、テーオーロイヤルが能力の違いを見せつけて2着のランフォザローゼスに2.5馬身差をつけて勝利した。
本命のヴァルコスは、騎手リスクがあるのは承知の上だったがやはりか。ヴァルコスは基本的にはスピードに乏しく持続力の塊なのでもっと速めの仕掛けが必要なのだが、あの4コーナーの位置どりでは。。また稍重を想定した予想だったので、雨が降っていれば恵みの雨だったに違いない。いずれにしても馬場コンディションを外した段階で、予想は直前に変更したものの、考える時間もなかったのでアウト。
◎ フェブラリーS GI 的中
ゲートは各馬スムーズで、前半34.5のペース。トップクラスの馬であればミドルペースだろう。テイエムサウスダンがややかかり気味に先頭に躍り出てソダシ、カフェファラオは好位の位置に。直線に向いてからは、カフェファラオが外から一気に脚を伸ばして2着のテイエムサウスダンに2.5馬身差をつけて圧勝。3着はソダシで、ソリストサンダーの追撃を振り切った。
ソダシはこの馬場だから本命にした。思った通り先行して粘り切る競馬。最後はややバテたが、持ち前の持続力で持ち堪えた。アエロリットのようなクロフネ産駒の特徴である。色々情報が飛び交っているが、秋華賞から調子は何も悪くない、これまで走らなかった理由は単に馬場が合わないだけと考えていたので、ほとんど今回のフェブラリーSは予想しておらず一週間前から買い目は決めていた。それにしてもカフェファラオとのワイド19.8倍は高配当。
対抗のレッドルゼルも伸びてはきたが6着止まり。よほどのスピードがなければこの馬場は差せないし、後半の方がペースが速いので心肺能力も相当必要になる。力は出し切った。
三番手評価のカフェファラオ。昨年のチャレンジCよりもレース内容が悪かったので評価を落としたが、東京では走るというのは昨年のフェブラリーSの内容を見れば明らかで、必ず押さえておかなければならない。ただ一頭、1分33秒台の完勝ぶりは確実に芝でも走ると思うので、もう一度芝のマイル線を試して欲しい。函館というチョイスがそもそも良くなかった。
2着のテイエムサウスダン。血統を見ればバリバリの北米血統。速いダートへの適性はこの血統にあったのかもしれない。レース予想時間5分なので、そこまでは考えが及ばなかった。
馬券は的中。他のレースの負け分を一気に押し戻して、先週に続き大幅なプラスとなった。今年に入って馬券は好調で回収率は120%以上。特に2月の東京の回収率は過去最高かも。次週以降の中山でもプロファイル予想を活用する。ただいくつか課題があるのでもう少し修正は必要。また中山は、内回りは小回り、外回りは下り坂のコースレイアウト、コースの狭さとも相まって展開などにだいぶ左右されるので東京よりも慎重に買うように心がける。