’22.7.10 レース回顧

◎ 七夕賞 GIII
午後には福島市上空には積乱雲が発生して、レース直前まで大雨が降るかどうか微妙な状況だったが、競馬場付近だけは雨も降らず良馬場で開催された。
レースは例年通りロザムールが前半6Fを58.5秒と速いペースで引っ張る。4コーナーでは手応え抜群のエヒトがいつもとは違う早めの競馬で早めに先頭に立ち、ヒートオンビートに2馬身半をつけて楽勝。

本命のエヒトは、スタート後はいつもと違いやる気モードで先行集団につけた。4コーナーからは危なげない競馬で福島コースに抜群の適性を示した。タイムは、馬場がいいとはいえ、レースレコードの1.57.8で、レースレベルはそれなりに高いと見ている。

対抗のヒュミドールはエヒトと同じ位置にいたが最後はバテた。相手が悪かった。

三番手評価のヒートオンビートはエヒトよりも後方からの競馬だったが、GI4着馬の意地を見せて、スピードはないものの高い持続力で最後もしっかり伸びていた。

馬券は完全的中といってもいいだろう。単複・馬連・三連単全て的中。

来週は函館記念。天気も微妙で、予想はスキップする可能性もある。この夏はメリハリをつけて勝負レースを外さないようにしたい。新潟・札幌開催に向けて適性分析を進める。