'22.7.31 レース回顧

◎ クイーンS GIII
ローザノワールが出鞭で流れを作る。出鞭なだけに速いペースかと思ったが、前半6F 61.2sでそうでもない。後半からハイペースの展開で、前有利。粘るローザノワールに対して内からテルツェット、外からサトノセシルが差して来てゴール。テルツェットの連覇となった。

本命のローザノワールは、当初は無印だったが血統を見直して本命にした。レース成績と血統、データの３つの側面を考慮すると、札幌は好走する確率が高く、結構自信があった。パドックは全く良く見せなかったが。レースでは最後はばてたものの好位を生かして3着に粘った。もう少しやれるとは思ってはいたが結果としては十分な内容だ。

対抗のテルツェットは1コーナー付近で進路が狭くなったところがあり、万事休すとも思ったが持ち直した。ポジションはいつもより前目の位置で悪くなく、進路さえ確保できれば射程圏内。予想通り、直線では秀でたスピードで一気に差し切った。内枠でなければもう少し印に自信を持てたが、上手く直線で捌いたのは池添騎手の好騎乗だろう。ジネストラといい今日はお世話になった。ここぞという時は信頼できる。

三番手の1番人気のウォーターナビレラは10着に沈んだ。理由は体調面か何かはまだわからない。新馬戦では札幌で勝ったもののそれほど適性が高くないのかもしれない。

馬券は三連複・ワイドが的中した。2番人気・3番人気が入った割にはワイドも3連複も十分な配当がついた。好きなレースの一つなので的中したのは素直に嬉しい。

来週はダート重賞、レパードSを中心に予想する。