'22 JC出走外国馬血統分析

■テュネス
父Guiliani、母Tijuana

Turbaine 3x3
Sharpen Up 5x5x5
Surumu 5x4
Northern Dancer 5x5

半兄は凱旋門賞馬のトルカータータッソ。三代母はUrban Sea、キングズベストの母で超良血。父は2000mの独GI覇者。

パワーは十分すぎるほどだが、スピードがどうか。
ディープインパクトの曽祖母のHeight of Fashionや母父父のCadeaux Genereuxなどがスピードを補っていると見ているが若干足りないような気もする。
ただし、Turbaineの血量25%の濃いクロスやSurumuがいい方に効いていれば面白い。
脚質も先行タイプで十分粘り切る可能性はある。
実績含めて決して侮ってはいけない一頭ではないかと思う。
重い印を打つ予定。


■シムカミル
父Tamayuz、母Swertia

Nureyev 3x4
Northern Dancer 4x5x5
Bustino 4x5

近親に仏オークスなどGI 3勝のサラフィナがいる血統。
父はマイラーでややスピード寄りの血統。

血統因子を見てもスピード因子のオンパレードで、
日本の高速馬場に対応できると思う。
ただある因子が若干偏り過ぎている気もするのでバランスは良くない。
重い印にするか検討。


■オネスト
父Frankel、母Onshore

Urban Sea 3x3
Northern Dancer 4x5
Danzig 4x5
Blushing Groom 5x5

Urban Seaのクロスが強烈でスタミナ・パワーに優れる。Danzigクロスもあるが、ややスピードが劣る印象。特に東京の高速馬場に対しての適性は疑問。


■グランドグローリー
父Olympic Glory、母Madonna Lily

Alzao、Light of Hope 3x3
Mr. Prospector 5x4
Mill Reef 5x4

強調すべきはAlzaoクロス、つまりLyphardクロスだろう。
今の東京には相性が良い。
ただ昨年レース内容からすると実力的には物足りない。
掲示板に入れればベターか。