23.1.15 レース回顧

◎ 日経新春杯
本命プラダリアは3着で複勝のみ的中。スタート後に前目のいいポジションをとっていたが、道中スローペースの中、最内のヴェルトライゼンデを意識しすぎて下げすぎたので、結局後半も脚を使わされて、距離ロス分で不利になる羽目に。ラスト12.5でキングオブドラゴンがバテてはいたが、稍重馬場ということもあり差しきれず。そのまま先行すれば勝利もあったし、賞金は少なくとも獲得できる着順だった。今回は荒れた馬場が得意なヴェルトライゼンデに負けたが、クロフネ持ちなので中京高速馬場で先行すれば、逆転可能だろう。
稍重という難解な馬場だったが得られたものも多く、キングオブドラゴンは抜けたが適性については仮説どおりであり、予想とある程度マッチした結果なのでその点は良かった。

◎ 京成杯
上位3頭で簡単に決まるとは思って無かったが、殿人気の馬が来るとは予想を超えていた。3歳勢のレベルがそれほど高くはないのか、牡牝ともによく荒れるレースが多い。それにしてもソールオリエンスの末脚は目立った。加速ラップなのでまだまだ余裕がありそうでクラシックの有力な候補の一等となった。血統からは東京よりも中山向きのような気もするので、京成杯との結び着きが弱いとはいえ、皐月賞では要注目だろう。それにしても今週は戸崎Jに散々やられた。