935件のひとこと日記があります。
2025/05/05 07:35
日本人ジョッキー
最近の騎乗(特に若手)について目に余るものがあるので日記に書いてみる。
まずは昨日の天皇賞・春のジャスティンパレスに騎乗した鮫島克騎手。
・京都の外回りで特有の高低差約4mの坂下からジャスティンパレスを仕掛けた
京都の急な坂の手前から捲るなんて非常識としか言いようがない。これまで2000mも走っているのに息が持つわけないではないか。これは坂を考慮していない騎乗。
今年の皐月賞でのファウストラーゼンの杉原騎手とアロヒアリイの横山和騎手。
・強い向かい風となる向正面で最後方からまくる
誰が考えてもわかるが、向かい風は上り坂と同様に空気抵抗が増してスタミナを消耗するので、向かい風では仕掛けてはいけないのは当然。風の向きを考慮していない騎乗。
あとは、ファウストラーゼンは捲るのが得意と考えているようだが、捲るのが得意な馬なんていない。無理をしてでも最初に先行して持続力を活かす方が圧倒的に有利に決まってる。
なぜ日本人騎手はこんな非常識な騎乗をしてしまうのか。
戦術を理解していないからだと思う。
競馬学校で何を学んでいるのか?騎乗技術だけだろう。
津村騎手が、その世代で最も騎乗技術が優れているとよく記事で見るが、果たしてそれが競馬に生かされているかというと全くそんなことはない。同期の川田騎手の方が勝利数は圧倒的に多い。
競馬で重要なのは勝負感、もう少し具体的に言えば、戦術がより重要だと思う。
つまり、位置取り、コースレイアウトや風を意識した仕掛けのタイミング、ラップの考え方、もちろん馬の特性を活かす乗り方をすること(ズブい馬は先行脚質)も重要だろう。
これは一般的ではないかもしれないが、馬場によって馬が苦手とするかどうかというのも知っていた方がいいと思う。
一方、外国人ジョッキーは強かだ。勝利への執着心が強く、戦術も理解している。ヘデントールに騎乗したレーンも最内でコースロスを抑えつつ、ジャスティンパレスの仕掛けに動じず、完璧なタイミングで追い出した。このままでは外国人ジョッキーに良い稼ぎ場所をJRAが提供しているだけになる。
しっかりしてくれ日本人ジョッキー、特に若手。超ベテラン騎手に活躍されている時点でそもそもダメ。早く引退してもらえるような(ベテランに活躍の場を与えないくらい若手が上手い)環境にしなければ。
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ちゅんたろうさん
siriusさん
おはようございます
ファウストラーゼンが逃げればいいレースができると思います。
一回味をしめるとそればかりになるので、困ったもんです。
前から言っていますが、ソールオリエンスは先行させたら、もっと勝てるんですけどねぇ。得意な馬場の時に限って最後方ですから。。 -
siriusさん
おはようございます。
キタサンブラックやタイトルホルダーも直線の末脚勝負だと分が悪いので、
逃げ先行に変えて結果を残したように、
ファウストラーゼンも脚質転換すれば、今後良い結果を出せるかもしれませんね。
タイトルホルダーなんか、スタートは遅かったですが、
無理に前に行ってましたし。 -
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