阪神大賞典

例年差しが決まる中、アフリカンゴールドがあわや残るほどのどスローペース。中距離の先行キレが要求されたレースだった。阪神のタフな長距離戦ではなく、ある意味本番に直結する可能性が高い。勝ったジャスティンパレスはまさに恩恵を受けたのとルメールJのエスコートが完璧だった。あの展開では何回やっても勝てる馬がいなかったように思う。ボルドグフーシュはスローを見越しての先行策で、川田Jは完璧になったように思うが、キレ勝負になると相手とは差を感じた。ただ悲観することはなく、実力がある。ディープボンドはキレ勝負になってしまったため全く歯が立たなかった。だが少し衰えもみられる。タフなレースならといったところ。