メロディーレーンの菊花賞追加登録

メロディーレーンの菊花賞挑戦は個人的に面白いと思うし、チャレンジャーと言う立場で失う物が無いと言う状態なので妙味はあると見ている。
利点と欠点をあげれば次の様になるだろう。

利点
１．２勝馬クラスの為メンバーが揃う秋華賞より手薄なメンバーではあるが男馬とＧ１で戦うと言う経験値は貴重
２．２４００ｍ以上のレースの方が適鞍と思われる
３．欧州競馬への適性が見いだせる可能性がある

欠点
１．これまでの勝利は全て減量特典のある勝利であり定量の経験がない
２．２勝馬クラスの為、勝利の可能性は望み薄である
３．追い込みが効かない京都ではこの馬の場合展開に左右されやすい

そう考えた場合メロディーレーンが勝つ見込みがあるとすれば

１．ミドルペース以下で５．６番手で耐えて最後の末勝負に持って行く
２．重・不良馬場で８．９番手からの力比べの差し競馬に持ち込む
３．人気薄なので思い切ってハナに立ってスローペースに持ち込んで最後粘り差しで決める

と言う非常に薄い展開でようやく１％の勝つ確率から５％位に上がると見ている。
今回の決断には現状では愚行と呼ばれるであろうが２０２０年の競馬を考えると、「あの時菊花賞に出て居て良かったな。」と言える様にしたいと言う馬主の慧眼を信じて見たい。