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2019/10/20 19:27

メロディーレーンの菊花賞挑戦記 レース回顧

5着であり勝ち馬との着差を見れば差のない競馬の様に見えるが、厳しい言い方かもしれないが、スタートから最初の坂の時点で勝敗は決していたと言う感じがする。
確かに脚質が追い込みである以上無理が出来ないと感じるのは致し方がないが、この乗り方では掲示板が精いっぱいだったと思う。
京都の3000mでミドル〜スローペースで尚且つ後方から3.4頭目と言うのは余程の力が無い馬でなければ差す・追い込むと言うのは既に勝負を捨てている乗り方で、これでは勝負にならない。
最初の時点で後方内枠と言う乗り方では完全に負けレースで、しかも最後の直線で思い出したかの様に仕掛け且つ馬群の中に入れて進路を狭くして終わると言うのでは差し・追い込みを狙っての騎乗としても0点の乗り方であり、これでは歴史的名馬でない限り勝つ事は不可能な戦法であると同時にチャレンジャーとしての詩吟を疑わざるを得ない騎乗であり騎手の評価を落としただけでなくメロディーレーン自身にとってもあまり得る物の多いレースで無かったと見ている。
坂井には次回騎乗する機会があった時にはこの点を気を付けて欲しい点ではある。将来があるのだからこれを糧に坂井には見識を広めて貰いたい。
レース自体は先程も触れた様にミドル〜スローペースであった事や掲示板に乗った4頭が中段より前だった事を考えれば長距離線特有の前残りの我慢比べであった事を考えると、差し脚を信条にしているメロディーレーンには少し合わない展開とコースだったのではないかと思う。
5着と言う事もありまた自己条件に戻るのか、それとも長い距離のオープンや重賞を狙うのかがわからないが、レースぶりを見ると現状では広いコースの方が良いのではないかと思う。ただ、広いコースの2400m以上のレースと言うのが東京のアルゼンチン共和国杯位しか現状無く、また戦術の転換が必要となるであろう。
そう考えると11月16日福島のフルーツラインC(2勝馬2600m)→11月30日の中山のステイヤーズS(3600m)と行くか11月16日福島のフルーツラインC(2勝馬2600m)→12月01日の中山の2勝馬クラス(2500m)か12月21日の中山グレイトフルS(2勝馬 2500m)と行って1月京都の万葉S(OP 3000m)→2月東京ダイヤモンドS(G3 3400m)と行った後短期放牧に出て4月か5月の京都の天皇賞(G1 3200m)と言うのが王道ローテーションなのではないかなと見ている。
ともあれ力がある所は見せられたので人馬共の経験に期待をして行きたい。

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    2019/10/20 22:21 ブロック