1月19日 農業日記 ＆ クワガタの考察

今日は、良いお天気です。

午前中は仕事をして、午後から実家へ…の、通常メニューです。


実家に帰ったら、何だか嫌な雲行きです。急いで、大根とカブを収穫して、実家に帰りました。


実家の裏庭に植えたニンニクが、１畝の半分位…何でか枯れてる…。f(^_^;

今回は、ここに、白ネギでも植えてやろう…と考えました。


この白ネギ…、以前紹介していた物ですが、やっぱり 植えた時季が遅すぎたようで、爪楊枝位になってからは、寒くて成長していなかったのです。
完全に失敗…ですが、春先に暖かくなったら、急激に大きくなる？…かも知れません。

ですから畑に植え替えようと思ったのですが、この寒さでは 植え替えても枯れちゃう可能性が 大 です。

今回は、ポットに植え替えてみました。

全部で、50苗…になりました。 (^o^)/

まだ、白ネギの苗を残してあるので、そちらは密集したまま置いて、春先に どちらの方が 大きくなるかを 調べてみます。



農業のお話は ここ迄…で、今日は クワガタについて 少し 考えてみます。

うちにいる成虫の ｵｵｸﾜｶﾞﾀ の中で、２回目の冬を越えよう…としているｵｵｸﾜｶﾞﾀがいます。(以下、便宜上、この個体をオスなので「太郎」と呼びます。)

太郎は、佐賀県神崎産…のＣＢ(人工的飼育物)として、ショップで買った物です。

今は、その子孫…を育成中(幼虫、成虫の両方います。)ですが、その親になった個体です。

体長は６cm弱の個体で、正直言うと、安い値段で購入しました。

牡牝セット、即ブリ品(今年交尾可能、産卵可能…という意味です)で購入しました。


ここで、ｵｵｸﾜｶﾞﾀの生体のサイクル を 考えて みます。


ｵｵｸﾜｶﾞﾀは、天然物は、5月頃に 冬眠から出て来ます。(これは、ﾋﾗﾀｸﾜｶﾞﾀも同じです)

この時季に 交尾して、牝は 産卵に入ります。(だいたい6月頃から産卵時季に入ります)

6月〜7月頃に生まれた幼虫は、朽ち木を食べて成長していき、次の年の春から秋迄の間に、成虫になります。

成虫になったら、木から出て来て 樹液を食べる者もいますが、時季によっては 成虫になっても 木の中に居て、そのまま冬を越える者もいます。

この、成虫になってから一度 冬を越える…というのを経て、産卵可能な個体になります。(即ブリの状態です)

ですから、即ブリ状態で、生まれてから２回の冬を越えているのです。


うちにいる「太郎」は、そこから２回目の冬を越えにかかっています。

来季、交尾してそのまま生きていたら、生まれて5年目…の年を生きる…という事ですね。


おそらく、寿命…から考えると、最後の年…となるでしょう。


最後の年も、何処まで頑張るかは解りませんが、最後まで面倒をみてやるつもりです。

太郎、頑張って長生きしろよ！!

(^o^)/