フォーク から、パンクへ…(その１)

友人に去られ、傷心の私…。独り淋しく、ギターの弾き語り…をしておりました。


そこへ、友人の紹介で とにかくギターを教えて欲しい…と言って来た奴が居ました。


何で俺？ (￣O￣;


とは思ったのですが、話を聞いてみると 成る程!!

色んな奴に お願いしたけど断られたり、偉そうに言われて 腹が立って相手を殴っちゃったり…

結局、紆余曲〜の末 私のところにたどり着いた…みたいです。


リーゼントの彼は、名を大輔(仮)…と言いました。


何や？ 横浜銀蝿にでも成りたいのか？


と、心の中で思いましたが、
「俺、フォーク…なんやけど…」
とも言えず…。殴られたら かなわないので、取りあえず要求を飲む…事にしました。

f(^_^;


しかし、正直言うと 私も教えれる程の自信は無かった…。


大丈夫か、俺？ f(^_^;


しかし、彼の家に行ってみると、彼はちゃんと楽譜も用意していました。


ロック系の楽譜は 初見…でしたが、「タブ譜」という、見た通り弾けば良いだけ…という、簡単な物でした。



付き合い出してみると、大輔は以外と良いヤツで、彼を慕って？ … 数人の仲間が集まり、私は数人に ギターを教える…という 変な役になっていました。


私は暫くはフォークギターしかないので、それで教えていたのですが、大輔は 友人が弾かなくなったギターを 都合して来て、4000円で売ってくれました。


ハリー と書いたそのギター。何処のメーカーやねん!! と思いましたが、そんなの言える訳も無く…。f(^_^;


しかし、この ハリー が厄介な代物で、チューニングして音を合わせた筈なのに、押さえてみたら音が微妙に狂っている…という、曰く付きの代物で…。

結局、フォークギターで培った音感で、押えた時の音が合う様に、微妙な微調整が必要でした。

f(^_^;


この数人が増えたり減ったり…しながら、やがて弾ける曲も 増えて来ました。


すると大輔は、このメンバーで バンドやろうや!!
って言い出しました。


えっ!? (￣▽￣;)


ギター ４人 やで !?


(°Д°)


前途多難 … である。


f(^_^;