フォーク から、パンクへ…(その８) スタジオへ

徐々に、出来る曲も増えたので、万を辞して スタジオに…


とはいえ、まだ ５曲程しか 出来る曲が無いので、時間をもて余すんじゃないの？

と言う我々に、大輔からの提案が有りました。

歌が終わった際、ギター、サイドギター、ベース、ドラム…と、ジャムセッション形式に ソロパートをやってみよう…。


ジャムセッションとは、ジャズなんかでよく有るセッションです。

スタンダード曲の合間にソロパートを入れて、一人ずつ演奏していきます。

ＲＣサクセションの「ようこそ」という曲が、その様な構成になっています。

これをやると、ソロが上手くなるし、お互いの演奏をよく聴く様になるので、練習にはもってこい!! なんだそうです。


最初は、余り上手く出来ませんでしたが、何度かやるうちに、次第に それが面白くなって来ます。

(^o^)/

普段、独りで練習する際も、ソロパートのレパートリーを増やす様に、いつも考える様になりました。


それでも、曲が少ないので、練習を繰り返すと飽きてきます。

そこで私が、４ビートの曲を８ビートに変えて、ロックンロール風にしたり、８ビートの曲を４ビートにして、ブルース風にしたりして、弾いてみせました。

皆はそれに合わせて演奏すると、曲のイメージがガラッと変わるので、それも「遊び」として取り入れました。


スタジオでの練習は、曲をオリジナルに近付ける…という様なガチガチの物ではなく、おかしなところは修正しますが、あくまでもテクより乗り重視…、あくまでも楽しく…が、主体となりました。