1277件のひとこと日記があります。
2020/02/05 13:20
カブクワに関する 考察 (※あくまでも個人的な意見です)
昨日の 幼虫の見分け(ザックリ) を 書いたので、色々と 解っている事を踏まえて、あくまでも個人的な意見… としての 進化の過程を 想像してみます。
カブクワやコガネムシが、同じ先祖にたどり着く…のは、見た目や生息域からも、容易に 想像が出来ます。
しかし、進化の過程…では、彼らはどの様に分岐して行ったのでしょうか?
以前にもお話しましたが、クワガタには、「ドルクス系」 と 「非ドルクス系」 という 分け方で、分別されている書物が有ります。
これは、幼虫の食物による 虫の分別です。
ドルクス系…キノコの菌糸を消化出来るもの。
非ドルクス系…キノコの菌糸を消化出来ないもの。
ドルクス系 は、見た目には 平べったい体型をしていて、木の隙間に 直ぐに隠れてしまいます。(オオクワ、コクワ、ヒラタ、アカアシなど)
非ドルクス系は、少し立体的で、木の隙間に余り逃げません。(ノコギリ、ミヤマ)
ここで、カブトムシやコガネムシについて 考えてみます。
カブトムシやコガネムシは、幼虫の採れる場所を考えると、おそらくは菌糸を消化出来ない(キノコが生えなくなった木によくいます)感じがするので、
おそらくは 非ドルクス系…だと思います。
これらの事から考えると、共通の先祖にあたる生き物は、非ドルクス系…だったんじゃないか?
と思いました。
更に、前回書いた 幼虫の生息域 を考えると、カブトムシ、コガネムシ、ノコギリクワガタ…の幼虫は、同じ様な物を食べて 成長します。
これらから、より先祖に近いのは、この3種類…ではないか? と考えています。
次に、同じ 非ドルクス系ですが、ミヤマクワガタの幼虫は、木に産卵されて、切り株の木の根…によくいます。
他のクワガタも、朽ちた木に(キノコの生えたもの)産卵されています。
この事から、ドルクス系の身近な祖先は、ミヤマクワガタなんじゃないか?…と考えております。
更に、コクワガタは、オオクワやヒラタの様に、程よい菌糸の巻いた木 じゃなきゃ産卵しない…という事は無く、キノコが生えなくなった木にも、菌糸が巻いた木にも、何処にでも 産卵しますし、
前者が クヌギやコナラ 等の 特定の木に 産卵するのに対して、コクワガタは、よく朽ちていたら、針葉樹の木材なんかにも 産卵します。
コクワガタが、何処にでもいて、一番よく見付かるクワガタなのは、幼虫の生息域が広い…からだと思います。
おそらくは、ドルクス系の進化の最先端にいるのは、コクワガタ…では無いか? と、私は思っています。
以上、クワガタの進化に関する 私の空想…でした。f(^_^;
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こういちさん
takeちんred☆さん、こんばんは。m(__)m
イイネ 有難うございます。m(__)m -
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こういちさん
ヒデムラさん、こんばんは。m(__)m
イイネとコメント 有難うございます。(^o^)/
いえいえ。私も少ない容量で、カツカツ…やっております。f(^_^;
キャンプ、順調みたいで、開幕が楽しみですね。(^o^) -
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ヒデムラさん
こういちさんは色々な知識をお持ちのようですね( ´ ▽ ` )
僕は頭の容量が少ないので、知識詰め込みすぎるとパンクしてしまうので(笑) -
こういちさん
natsuさん、こんばんは。m(__)m
いえいえ…。哀川翔さんは、もっとお詳しいと思います。f(^_^;
国産カブトムシのギネス保持者ですので、神様の様な方です。(^o^) -
natsuさん
哀川翔さんかと思いました笑
詳しいのね -
こういちさん
ルチルさん、こんにちは。m(__)m
イイネ有難うございます。(^o^)/
もしかしたら、コクワの亜種…として、ヒラタやオオクワが出た?…のかも知れません。f(^_^; -
ルチルさんがいいね!と言っています。
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こういちさん
Mierさん、こんばんは。m(__)m
イイネとコメント有難うございます。(^o^)/
幼虫を育てる際、間違えると死なせてしまうんです。オガ屑での飼育も、クワガタ用とカブトムシ用のオガ屑が有るんです。(^o^)