ブライアン…という男 ３

時系列は 前後しますが、彼等も２年間の学生生活を終えて、社会人になった後のお話ですが…、


ある日、会社の仲間と買った宝くじが当たったそうで、一人頭、300万円位ずつの分け前…にありついたそうです。


(￣□￣;)!!


友人づてに、嵐君が聞いて来た話でした。


定期練習の休憩時間に、早速 その話を聞いてみたのですが…


「ああ、あの金はもう無いんや〜」


え〜!!! (／ロ゜)／


何でも、その300万円で 絵を買ったそうで…

f(^_^;


是非、見せて欲しい！…ってお願いしたら、ごきげんで 家に招待してくれました。


４畳半の部屋には、似つかわしく無い位 大きなキャンパスの、よく解らない抽象画…が そこには有りました。


正直に言うと、私には全く理解出来ない…感覚ですが、


「やっぱり、迫力が違うなぁ〜。エエなぁ〜！」


って、心にも無い事を言ったりして…

f(^_^;



また、ある時 こんな事も有りました。


いつもの定期練習の際、嵐君が 半笑い…ながら、ブライアンに怒っていました。

訳を聞くと、

「こいつ、会社に電話掛けて来た時、ヤングアラジンですけど、嵐ｻﾝをお願いします。って、電話掛けて来たんや!!」


(ヤングアラジンとは、当時流行っていた、風俗店の名前です)


「おかげで、会社中から、何をやらかしたんや!!…って言われる様になったんや!!」


それは 大変そう…やなぁ。

って言ったら、


女子社員から よく声を掛けられる様になった…と、悪目立ち…ながら、そこは満更でも無い様子…。

f(^_^;


以前 話ましたが、嵐君は結構モテる 女好き…です。



これは 面白い…!!

(゜▽゜*)


と、私も真似して、女子友達に 頼んで、

嵐君の会社に 電話して貰う際、

「彼女です」

って言って、電話を掛けて貰い、嵐君が出たら、
「もしもし、私…。私よ…。解らないの？先週、難波のお店で会った…。私よ、忘れたの？ヒド〜い!!」


って、電話して貰い、頃あいをみて、私が代わりました。


この時も、嵐君は 半笑いで怒っておりましたが、その後 何人かの 女子社員と 夜遊びする様に 発展したそうで、悪目立ち…も、物にする奴は、物にする…という事ですね。


(゜▽゜*)



話が 横路に逸れましたが…


ブライアンは、よく解らない感覚の人…だけど、面白い発想をする、基本的には人当たりの良い、良い奴…で、芸術的な感覚は 秀でている…という感じかな。


(*^▽^*)