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2020/02/18 00:37
シンボリブーケの初月忌
シンボリブーケが空へ旅立って1ヶ月がすぎました。
私の中ではいまだにあのレースから受けた衝撃が頭から離れません。
でもきっと、同様し続けている私とは違って、シンボリブーケは空から今も頑張る現役馬たちを見守ってくれているのかもしれません。その横にはピエナキャプテンもいるかもしれませんね。
あのレースを一緒に走った他の13頭はどうしているのかなと思って調べてみたところ、4頭が中央登録を抹消となっていました。
リセンティート号 (6歳) は無事完走し7着を収めましたが、このレースで脚を痛め、その状態が思わしくなく引退となったそうです。
ゴルディアス号 (4歳) 障害2戦目でしたが、9着でした。愛知で乗馬となるそうです。幸せな馬生を送ってほしいです。
パレスハングリー (6歳)は8着でした。繁殖入りするそうです。お母さんも大変なお仕事ですが、可愛い仔を生んで、幸せに過ごしてもらいたいです。
マリー (4歳) は先日の日記に書いた通り、完走馬12頭の大差の殿入線でした。高知での移籍初戦は2着に入りました。
その馬に合った、適したレースを選ぶのが調教師のお仕事であり、勝つことが馬の命を伸ばすことにつながるなら、たとえそれが馬主さんの希望と一致しなくても、説得して突き通すべきだと思います。
もちろん、平地のマイルや短距離では合わず、馬体が大きくスタミナがあって、障害飛越が上手にできる馬であれば、障害への転向はその馬にとって輝きの場、そして生きる道となるのだと思います。
適切で、かつ勇気あるご決断をお願いします。と言いたい。