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2020/04/12 22:22
クラウドファンディング馬旅倶楽部「みんな
クラウドファンディング馬旅倶楽部「みんなで引退競走馬を育てよう!」(https://community.camp-fire.jp/projects/view/204113)のサポーターになりました。
リターンはフリーマガジン「馬旅」です。
最新号での対談は、障害の石神騎手と障害馬術の吉澤彩選手で、とても興味深い内容でした。
競馬の障害は生垣とか竹柵なので、一応高さ1.4とか1.3とかありますが、実際足はざっくり当たってる馬がほとんどです。それさえ気にしなければ、別に低く飛んでも減点などはありません。とにかく飛び越えろということです。
でも障害馬術は、少しでもバーに触れれば落下して減点。上級レベルになると高さもあります。競馬のように、時として目を覆いたくなるような転倒は滅多にありませんが(代わりに騎手がバーの向こうへ落馬するのはよく見るけど)、勝つことは難しいのです。
通常10頭以上で着順を競う競馬と、1頭ずつコースを走り、バーを飛んで、タイムと減点の合計を競う障害馬術。
まったく違いますね〜。とても興味深いです。
「馬がどんなに疲れていても、最終障害へ向かわせなければならない、あの怖さを一度味わってほしい」という石神騎手の言葉は印象的でした。
力つきた馬に無理やり最終障害を飛ばせたら、一体どういうことになるのか、騎手がわかっていないはずがないですよね。。。
最近では、最終障害の手前で前進気勢を欠いたという理由、あるいは疾病や跛行で、騎手がみずから競走中止をしてくれるケースが増えてきたことは良い兆候だと思います。
障害馬術のように、パートナーとしてもっと時間をかけることができたらいいのに。そんなことは絶対に無理だけど。。。
今開催も競走中止が出てしまったけれど、大きな故障には至らなかったことが何よりの救いです。
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https://my.ebook5.net/umatabi/spring-2020/