192件のひとこと日記があります。
2020/04/28 13:40
ユミハリヅキ、さようなら
2ヶ月ぶりのメガネとの再会をした幸せな日の翌日は、応援していた地方馬が退厩という悲しい1日となりました。
佐賀のユミハリヅキ、6歳牝馬。
名古屋で走っていた当時9歳のビートマグナムの半妹で、彼が退厩するまでユミハリヅキのことは知りませんでした。
連闘連闘の末に、ひっそりと抹消になり、名古屋競馬へ問い合わせても「管理表では乗馬になっているけど、詳細はわからない」と言われました。
悲しんだところで何ができるわけでもなく、妹が高知から佐賀に転入したことを知って、応援していました。
砂を嫌う性分がなかなか治らず、厳しい着順が続いていましたが、2着に入ったことがあります。その時には厩舎宛てにお祝いのカードを贈りました。
門別、南関、名古屋、高知で走り、高知の厩舎の都合上、どうしても退厩する必要があってオークションに出されますが買い手がつかず、馬主さんはそのまま佐賀に転入させてくれたようです。
ユミちゃんは色とりどりのメンコを付けてもらって、大切にされていたと思います。
だから、誰を責めることもできないと思う。
その時ふと頭をよぎったのはマイネルベレーロでした。
障害レースで競争中止となったマイネルベレーロが移籍して、初戦は3着、以降2戦2勝をあげています。
マイネルベレーロは京都の障害未勝利戦で、飛越後にずれた鞍を嫌って尻っぱねをした勢いで転倒したピエナキャプテンと接触して転倒した経験もありますし、盛岡のシリウス賞では3頭が落馬転倒となって鞍上の騎乗が物議を呼び、掲示板がひどいことになりました。
だから、ダート未経験ながらも、こうして佐賀で毛艶ピカピカで頑張っている姿を見ることができて、とっても嬉しく思ってました。
でも
それに応じて押し出されていく馬がいる。
それじゃ意味がない。
と、私は改めて感じました。
もう特定の馬を応援しない方がいいのかも、とも思いました。
そんなわけで、ちょっとしんみりしているこの頃です。
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ポコリンさんがファイト!と言っています。
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緑野さん
引退した馬達の行先を知るのは、胸がドキドキして勇気が要りますよね。
けれど、辛い現実にも向き合って、彼等の事を調べて教えて下さるれおさんには、本当に頭が下がります。
ユミちゃんの事を想うと胸が締め付けられますが…れおさんに愛された彼女は幸せだったのではないでしょうか。
人知れず頑張って頑張って走っている馬達が沢山いる中で、縁あって応援して貰えたのですから…。 -
ぺんさんがいいね!と言っています。
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れおさん
ローテーション解析さん、ファイト!といいね!ありがとうございました。
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ローテーション解析さんがファイト!と言っています。
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ローテーション解析さんがいいね!と言っています。
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れおさん
フレーメンさん、キャリメロさん、日記へのご訪問ありがとうとございました。しんみりしていますが、今を頑張る現役馬たちをしっかり応援しようと思います。
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キャリメロさんがファイト!と言っています。
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キャリメロさんがいいね!と言っています。
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ふれーめんさん
こんにちは。同感ですね。netkeibaのニュースでヒューイットソン騎手のインタビューがありましたが、そんな社会になればいいですね(^^)