兵庫競馬は、障害レースを走った後で地方へ

兵庫競馬は、障害レースを走った後で地方へ移籍してくる馬の割合が多いのでは？とふと思いました。

それで、今年に入ってからの間で、あくまで私が気が付いた範囲ですが、ざっと書き出してみたら・・・

園田
サクラザチェンジ
クリノルナマヤ
サンダーソニア
ラブリロンリロンス
コンゴウトシオー

名古屋
ウインハイラント
メイショウカマクラ
ギャップパワー
ピエナモネ

川崎
シゲルヒスイ
シゲルポインター

大井
オーヴァーライト
ラインコマンダー

佐賀
マイネルベレーロ
シゲルブドウセキ

高知
ジャスパーゲラン
レジェンドセラー
マリー

笠松
エポドスミノル
ワラウウマザンマイ

岩手
インペリアルエア


そして障害入りする地方馬も兵庫出身が多いような気がします。
不思議、なぜだろう、気になります〜。

ここからは余談ですが、

クラブ所有馬の場合、初障害で完走しても成績が良くないと、競売に出されて地方へ移籍となることが多いのかなと感じました。

障害が合わない場合は馬のためにもそれが最善だと思うのですが、実は伸びしろをもっていて、もう少しだけ時間が必要な馬だったとしたら、残念だなと思います。

土曜日に未勝利戦を勝利したザメイダンも初戦は最下位でした。

藤岡祐介騎手と障害の高田騎手＆白浜騎手の対談記事を読みましたが、障害の調教を付ける騎手たちにも、「障害に適性がない馬」はわからないそうです。

バネがあっても飛越が下手だったり、かと思えば歩様や肩の硬い馬がとても旨かったり、また、初めはできなくても、ある時突然飛越が上達することがあるそうです。

「ある程度時間をかければ、秘めているものが開花する可能性がある馬もたくさんいると思うけど、そこまで待ってもらえない」そうです。馬術障害とは違いますしね。。。

ただ、年齢がかなり高くても頑張っている障害馬は、オープン、未勝利関係なく個人の馬主さんが多い気がします。そもそも平地の未勝利をかなり長い間走らせてくれています。

そういえば、ソウラセブンもずっとずっと未勝利だったけど、馬主さんはずっと使ってくれていたんだなと思いました。

いろいろ奥が深いなぁと思うのでした。


なお、障害レースから笠松に移籍して頑張っていたスマートヴォルフ号は先日のレースで競争中止となり、その後抹消となっていました。転倒などではなかったのですが、途中で失速しジョッキーが下馬しました。

頑張って走り続けてくれたスマートヴォルフさんが元気でいることを願います。