レオの強い意思！

入院中はお薬を喜んで飲んでいたのに、退院してまったく飲まなくなったレオ。

オヤツと一緒ならば問題なく飲ませることができるのですが、「体調が悪いと飲まない可能性がある」ということで、半日入院させて検査してもらいましたが、その結果は退院時から特に悪化はしていないということでした。ほっとしました。

ただ、病院でもやはり薬は飲んでくれなかったそうで、ひとまず注射をしてもらいました。

家でもそうだったのですが、薬を飲まそうとスポイトを口の前に差しだすと「ぶいっ！！！」と思い切り横を向いてしまいます。

人間以上に「絶対にいやだね！」という強い拒否の気持ちが感じられるんです...

レオは野菜やオヤツでも食べないものが多いのですが、一応臭いをかいで、少し考えてから「これはやめときます...」という控えめな拒否であったり、一応口にいれてモグモグするものの、見事に下に落としてることはありましたが、こんな拒否は私も初めてだったので本当に驚きました。

先生や看護師さんが言うには、多分このスポイトを見ると、入院中の嫌なこと（注射とか孤独とか）を思いだしてしまうのだろうということでした。せっかく家で安心できる環境に戻れましたからね。。。

酸素室のレオに会いにいくと、ほぼ「ふて寝」のような感じで寝そべっており、私と先生の姿を見るや、いきなり起き上がって奥の方へ行って、後ろを向いてむしゃむしゃと野菜を食べ始めました。

「ほら、あれは怒りに任せて食べている感じですよ。さきほど注射をしたので、相当怒っているはずです」と先生。

体調不良でなかったことへの安堵感から、ちょっと笑ってしまいました。

問題がないので家に戻ることになり、移動のための酸素を用意してもらう間、私は待合室で待つことになりました。

すると、私が酸素室の前から離れた途端、後ろ向きで怒り食いをしていたレオがいきなり前面の窓のところへすっ飛んできたそうです。その様子はまさに「えー？？帰るの？帰っちゃうの？？」と言っているかのようだったとか。

レオったら・・・

犬猫のようなリアクションこそしませんが、ウサギもしっかりと意思表示しますね(*^-^*)

さて、今日もしっかりお薬飲んでもらいます！
毎回オヤツにすると太ってしまいそうなので、バナナに練りこんでみようと思います。