レオ、驚いた

このところ、酸素室の中とはいえ、ボールで遊んだり、私がそばへいくとグルグルと走ったり、本当に元気にしております。

昨日は病院の日でした。

余計なストレスを与えないように、少しずつレオの体勢を変えて診察をしていましたが、とても安定しているので、今なら大丈夫ということで、すぐにレントゲンと血圧を測ることになりました。

結果、レオの肺水腫は驚くほど良くなっていました！


先週まで、あんなに真っ白だった写真が、今はちゃんと白と黒になって、臓器の形も映るようになりました。

心臓自体が治ったわけではないですが、悪い影響を受けていた周囲の臓器は、確実に元の姿に戻りつつあります。

「レオ君の心臓、すごく頑張りましたね」と先生もとても驚いていました。

体がだいぶ楽になったから活発に動くようになったようです。

その写真を見て、初めて、不安や緊張から解放されて、心からほっとしました。
１か月前は、このような１か月後をまったく想像できなかったです。

次の目標は、利尿剤を減らすことです。

今回初めて血圧を測ったのですが、異常なほど高いとのことでした。血圧を抑えて心臓の負担を減らすことになりました。

昨日帰りは、いつも通り酸素を袋に詰めていただきましたが、初めて電車で帰ってきました。

来週はもう移動だけであれば、普通の大気で大丈夫そうです。

掃除も、以前は猛ダッシュで終了させて、即効レオを酸素室に戻していましたが、
今はもう少しゆっくりしています。

そして、酸素室に戻した後に、以前いつもしていたように、おでことおでこをくっつけて「レオ、かわいいねえ〜」と言って両手で優しく体をナデナデしてあげています。

レオはこれが大好きで、歯をカチカチ鳴らします（うさぎが気持ち良い時にするしぐさ）。

薬を徐々に減らして、そして最終的に酸素ハウスなしでの生活に戻れることを目指して、コツコツ頑張ります。

昨日午前中の障害レースでとても辛いことがあって落ち込んでいた私をレオが元気づけてくれた気がします。

（写真：今日もモリモリ食べますよ！のレオ）