レオからのメッセージ（最後）

れおさんは僕を抱き上げたけど、呼吸はなくて、瞳孔も開いたままだった。

そしてれおさんは泣きもせず、ただ僕の名前を読んで、撫でて、撫でて、撫でてくれた。

まだ４時前だったけど、レオさんは僕のベットを用意してくれた。

その後、どこかへ行ってしまった。多分、気持ちを整理したくて、外を歩き回っていたんだと思う。

れおさんは、僕のために引っ越しまで考えてくれていたし、お仕事だって、僕のことを考えると今の仕事がベストだからと言って、他の仕事を諦めてくれていたこともあるんだ。

れおさんは、僕が「れおさん、僕のために無理をしないで」と思ってお空に行ってしまったと落ち込んでいるんだ。

まさか！僕は、そんなこと思ってないよ(笑)！れおさんが無理をしようとなんだろうと、僕はれおさんと一緒にもっと長く生きたかった！でも病気だったんだ。だめだった、それだけなんだ。

れおさんはお母さんに話して、初めて大きな声で泣き崩れたんだ。その後、お母さんは素敵な花束を僕のベットに備えてくれた。お庭の花、それから今日が命日のおばあさんのために用意しておいたお花。

なんと、れおさんのおばあさんと僕は同じ命日になるんだよ！絶対に覚えてもらえる、こんな嬉しいことはない！

今、僕のベットの周りには、いつもケージの上にいたそうにゃん、ちょリス、らくだのつがるさん、部屋んぽでいつも遊んだクマ姫も居てくれる。みんな、元気でね。さようなら。

れおさんと僕のお別れは明後日5/4。

れおさんは多分、これからしばらくは辛い日々を過ごすと思うんだ。

れおさんの馬友さん、どうかれおさんをこれからも励まし続けてあげてください。
僕からのお願いです。

それではみなさん、長くなりましたが、これにてお空へ戻ります。
本当にありがとうございました。さようなら。

（僕はコメントに返信ができないので「許可しない」にしてあります）

（下の写真は、お友達と遊んでいる元気な頃の僕です）