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2019/07/05 23:01
七夕賞全頭ロシュフォール
想定1人気なのだが、そこまでの安定力というのはなさそうな気がする。前走の新潟大賞典というレースは間違いなく取りに行ったレース。アメジストステークスが、プラス体重で出てきて、そこからマイナス10キロと絞って挑んだ新潟大賞典は剛脚を見せ3着に入り込んだが、今回は短期放牧明け。そこを考えると前回より上積みという点は全くなさそう。成績を見ると人気を裏切ったのは3回。展開が向かなかった新潟大賞典を除けば2回なのだが、全て右回りコース。右回りが下手で東京、新潟で勝負している馬は多いので要注意なのだが、この馬はそういうパターンの馬なのでは。
父はキングカメハメハと、距離延長、叩き良化タイプなのでここの七夕賞を叩いてのアルゼンチンが目標であったり、札幌のスタミナコースを使ったりすることは大きくいい。ただ、今回の福島コースでは大してパワーは求められないレース傾向が続く。前回のラジオNIKKEI賞でも、フレンチデピュティ産駒のポルーニンが出たが伸びてはいるが馬場との相性が悪かった。雨が降ると少し戸惑いそうな馬だけにこういう福島のスタミナがいる、スピードが多少いる馬場はかなりきついはず。母のアンブロワーズは函館2歳勝ち馬。スピードがある馬というよりは小回りのパワーが効く馬として考えている方がいいだろう。あのポルーニンも東京で連勝をつなげてきた馬だったので、フレンチデビュティ自体の血が東京の会う馬だろう。母母はフサイチミニオン。アンライバルドなどの兄弟で、ダービー勝ち馬のフサイチコンコルドも同じ血統。よく考えればその2つは坂のあるスピードがないと勝てないレース。スタミナが母系にあるというよりは、パワーとスピードの半々で成り立っている母型なので、福島の1800が、距離自体は万全なのだろうが芝の傾向的に合わないはず。
ポイント1.△
ポイント2.△
ポイント3.×
ポイント4.△