七夕賞全頭タニノフランケル

前走は圧巻の仕上げで期待して本命を打ったがあっけなく坂の手前で交わされ少し辛い競馬になった。ただ、これがあったのは前の金鯱賞も同じであった。この馬の着外は以前まで何かしらの理由があったが、ここ2戦の競馬では全く見られない。母のウオッカ的にも不良馬場は悪くはないはずの金鯱賞。相手も強かったといえばそれまでだが、鳴尾記念に関してはそこまで敗因はない。例えばその敗因が逃げれなかっただとしたら、今回も逃げることはできないはずなので、少し危険な感じがする。ハンデも無くなったこの頃になると少し辛い馬なので、押して押しての前へ行かないと辛い馬なのでは。さらには調教も降下気味。さらに輸送も気にしてしまうとこの馬はだいぶ辛いレースになりそう。
父はサドラー系のフランケルでこの馬も気性が難しい馬。負け続けている馬が復活することはなかなか厳しくて、ミスエルテのように１つの時期だけ活躍する馬がいるし、その面を考えるときっかけを作らないといけない種牡馬。例えばブリンカーだったり、ダート試しだったりスプリント系に変えたりなど。それがうまくハマれば確実に強い馬があるのだろうか、2連敗中のフランケル産駒を買うべきではなさそう。母はあの名牝のウオッカと、この馬は東京の方が向きそうな血統ばっかである。母父のタニノギムレットはダービー馬なので東京の2000が1番合うのでは。
ポイント1.×
ポイント2.△
ポイント3.◯
ポイント4.△