函館記念全頭 アーバンキッド

1年近くの休み明けを叩いただけで一発で1600万を快勝した実力馬。前走はペースが速かった巴賞。1000メートル通過が59.1で行って最終的には上がりの順位が1.3.2位の順で決まった。この馬は4コーナーで手応えが良くなって前目につけたが、外伸びをしてきた馬が多数いた中内で応戦した馬としては評価できる。ただ、重巧者というのもあり時計がかかる馬場の方が相性が良い。この馬の成績としては3歳時からオープンで2着を連続して出していたり、毎日杯2着もあって期待をされていた馬だが、怪我などもありオープン入りが遅れた。重馬場が希望になるが、中山などで成績を残しているので、前走見る限り良化の期待はある。
血統面は母がコックニー。母の兄弟にはダイワワイルドボア。これはセントライト記念の勝ち馬で、晩年活躍した馬。アーバンキッド自体は父がハーツクライなので古馬になって前目につけれるようになり
覚醒気味なのかもしれない。ただ、母父がナスルーラ系なので気難しい面があり、距離を延長するというのは不利になる。ナスルーラが×2であるのでよっぽど短縮か騎手がなだめるのが精一杯。そして非根幹の距離の方が合いそうな印象。函館を走るスタミナはあってもパワーが少し薄い印象。
ポイント1.△
ポイント2.△
ポイント3.▲
ポイント4.◯
α◯