アイビスサマーダッシュ全頭診断ダイメイプリンセス

昨年の勝ち馬で千直に関しては3戦3勝と抜群の成績を残している。ただ、去年は外枠の秋山騎手が上手く乗って勝ったが、今年に関しては2番。それもミルコ騎手が乗ることもあって、慣れている日本人騎手ではないこともしっかりキープしておかないといけない。この馬は近走あまり成績が優れないが、鞍馬ステークスなんかは大型馬で叩かないと辛い馬ではあるのに、短期放牧明けでも8着とそこそこ走った。内容は悪くないし、今回はせん直で見直してもいいし、2そう目良化にも期待できそうな調教の出来。夏が得意なのかもしれない。
血統的には父がキングヘイローということもあり、ノーザン系のスタミナリファール。父がキングヘイローといえば、キタサンミカヅキ、ローレルゲレイロ、ダイアナヘイローなど、1200メートルのダートや芝を主戦として使っている馬が多数出る種牡馬。そこの面を考えれば、スタミナとスピードが少しでもある血統ではないか。このレースはスタミナ、パワーのある馬が有利なのだが、差し馬はスピードもないと少しきつい。そのためこの馬は昨年しっかりさせたが、今年は内枠に入ってしまったため、差す競馬というよりは、先行して取り付く競馬にしていくと予想。そうなると、この馬のいいところは生かされずに終わってしまうのでは。母系では母母がスノーペトレルと米国型の血統で、早熟感が出ているが、ただ、それをダンスインザーダークでカバーしている。そのため、勢いがないから走らないというのは全くないはず。スタミナのかかる馬場になれば、内枠でも突っ込んでくることはあるかもしれないが、道悪なら狙いたい一頭か。
ポイント△
ポイント◎
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調教a
データ1