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2019/07/27 11:35
アイビスサマーダッシュ全頭診断ビップライブリー
条件戦時代は力の差だと言わんばかりのレースを見せてきてくれたが、それでも勝ち上がりには時間がかかった。そこから時間をかけてのオープンで慣れてきて、苦労してきた馬ではある。京阪杯2着や、タンザナイトステークス3着、そして今年の春雷ステークスでオープン初勝利を飾った。このように時間はかかったもののしっかりオープンを勝ててるようになって、古馬になってさらに成長したと言える馬だろう。この馬の馬体からして、雨が降った馬場だったり、雨が絡んだ馬場の方が間違いなくいいことは確か。前走は得意通りの不良馬場で雨が降っていたCBC賞。ただ、プラス2桁で出てきたこともあり、2番手から直線半ば失速して5着。健闘したと言えばそこまでだが、ジョッキーのコメントからして、やはり間隔が開くと少し辛いかもしれないとあった。注目すべきは今週の調教であったが、タイムは少し落ちたが、動き自体は悪くない。叩き2そう目の効果というのはありそう。右回りが会いそうで初のせん直という心配材料はあるとしても、行き足はつく馬でスタートも早いので、2枠をそこまで心配しないで、狙ってもいいかなという一頭か。
血統面からは、ちょっとよくわからない馬ではありそう。兄弟に富士ステークスを勝ったダノンヨーヨーがいるのだが、この馬は父がダンスインザダークでも先伸び傾向のあった馬で、ビップライブリーのように晩成傾向ではなかった。この馬の父はダイワメジャーということで、早熟になっていてもおかしくはない。しかも母系がフォーティナイナー系ですこし早い血統に思える。母系ネヴァーベンドなので、右回りでも走りやすそうにするところはある。ただ、ダノンヨーヨーも左回り得意であったし、この馬のせん直のスピードはあるかわからないが、ダイワ産駒での気難しい面はあるはずなのでそこでの距離短縮はプラスに働く。ただ、内枠はマイナスか。
ポイント1.△
ポイント2.△
ポイント3.△
データ2
追い切りb