アイビスサマーダッシュ全頭診断ナインテイルズ

昨年の3着馬。今年の淀短距離ステークスを勝った馬で、今年のシルクロードステークス4人気になって春以降の活躍を期待された馬であったが、調教から空回りするようになって、調教も動かなくなってきて最近の成績。同じローエングリン産駒のカラクレナイをお手本にすればいいが、間違いなく千直か平坦コースが向くローエングリン産駒の1200戦であることは確か。1200メートルに限ればローエングリンは勝ちまくれる。ただ、カラクレナイのように京都、福島で好走するということは平坦コースが向いていること。そこの面を配慮しても新潟の線直は向くはず。今回は追い切りが素晴らしかった。前回は一杯で追っているものの、今回は馬なりで前回の調教タイムくらい走った。それくらい調子は上がってきてはいるものの、年齢の限界なのか、昨年の追い切りタイム7/25 坂路 52.5-37.9-11.8に比べると全然出てない印象。すこしは衰えも感じられているのでは。内枠に入ったのもマイナスではあるが、距離を短縮してどう変わるかがポイントとなりそう。ただ、雨が降って時計がかかる馬場になると、父が欧州型の血で雨が得意であるので、穴に一行できそうな馬なのタネは。前走の鞍馬ステークスも、負けているようで負けていないと見れば、そこまで割り引く馬ではなさそう。

ポイント1/△
ポイント2.◎
ポイント3.△
データ1
追い切りa