アイビスサマーダッシュ全頭診断レジーナフォルテ

前走のバーデンバーデンカップは5着と掲示板を確保するくらいで止まって始まったが、上の4頭を見れば仕方ないと思えるメンツであったのは確かだ。もともと能力は高くて、一昨年のアイビスサマーダッシュでは3着に入っている。去年も7番からで4着となかなか好走できている1000メートル夏のレース。毎年のように韋駄天ステークスは負けてしまって入るが、ほとんど内枠に入っている。今回は10番に入ったし、昨年よりは好走できるはず。夏は牝馬ともいうし、ここでは意外にも好レースができるのでは。調教の様子も、全体で見れば良化はしてきている。内田騎手とも手が合うようだし、ここは期待しても。
血統面からは、シンプルに1000メートルが得意な血統。アルデバラン2産駒というのは下級条件であればダート馬が多数出てくる血統だが、クラスレベルが高いとダンスディレクターだったり、ダノンゴーゴーだったり、スプリント系の重賞を勝つ馬も出てくる。パワーのいるアイビスサマーダッシュ向きだと言えるし、母系に関しては母父がこちらもアイビス向きのボールドルーラー系の保持。さらには母母系は左向きのレースが得意のダンシングブレーヴ持ち。そう考えると、昨年からは上積みがなかったとしても、アイビスサマーダッシュ向きなのは間違いないし、韋駄天ステークスも軽視していいのでは。パワーのある馬ではあるが、スタミナがすこしかける印象があったが、母系はリファールも持っていて、今回のポイント的には、十分に当てはまりそうだ。
ポイント1.◯
ポイント2◯
ポイント3.◯
データ3
追い切りa−