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2019/08/08 14:21
関屋記念 ディメンシオン
成績的には、このメンツでは通用しないはずではあるものの、夏は牝馬というように夏に強い馬である。7月から8月にレースに出走してきた時には、3戦3勝とかなり相性が良く、夏の暑い時期に得意。
そして左回りの成績は4-1-0-1とこれも相性が良い。そのうち新潟は2勝負けなしとかなり実力も高い馬でデータ的には申し分ない。前走の米子ステークスはルーキーの岩田騎手が乗って、内枠の1番で走ったこともあり、うまく乗り切れなかった面もある。ただ、+8キロでの出走で叩きの面もあったとは思う。5走前の新潟の条件戦はこの馬はウラヌスチャームを破っているし、あまり衰えも考えさせられない。実は能力者ではあるし、今回のメンツでも通用するかもしれない。
父はディープインパクトでスピードは高い。母系は、この馬の夏の成績を語るような血統配合。父がスピードのため、母父はノーザン系統の牝馬ということで関屋記念とても相性の良い血統。昨年のエイシンティンクルのような小柄ではあるが、こちらの方が成績は優れるかも。母父はモンジューと言って欧州型の血。かなりのスタミナ血統で、この馬は確かに稍重でも良でも、重でもなんでも走ってきたと言っていい。それはディープインパクトが良馬場が得意なので、母父は重馬場の得意。どちらでも対応できるから。モンジューは持続力的のノーザン血統なので新潟の長い直線コース向きと言ってもいい。サドラー系なのでどれだけスタミナ勝負になるかにはなりそうだが、この馬は差し脚が続く馬なので新潟の長い直線コースは向く。母母父はネヴァーベンド系とやはりこちらもスタミナがある。スピードを要するコースで勝ってきて、パワーは薄いのでここの2戦は適正外と見ていいのでは。左回りの広いコースが向いているモンジューに、このレース相性の良いディープインパクトの牝馬。
このレースの穴馬には適しているはず。
評価A −