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2019/08/15 17:28

北九州記念 カラクレナイ

およそ、2年3ヶ月ぶりの勝利だった前走のバーデンバーデンカップ 。振り返れば昔のように上がり最速で勝負する馬では今はなく、早めに仕掛けてあっという間に先頭に躍り出るというレースがこの馬はかなり多くなった。それは衰えたから上がりが使えなかったという理論も一理あるとは思うものの、この馬のスタートが良くなったという点もあるはず。この馬の昨年の負けパターンは掛かるプラススタートでないであった。道中行きたがる面もバンバン出しながら走っていたこともあり、最後しっかり伸びてはいるもののもう一押しのスタミナを失っていたことが事実。ただ、今年に入ってからスタートの技術がかなり成長したと見る。そこで春までの時点では直線良い手応えから負けていたのが今年の京都牝馬ステークスまでだと思っていい。やはりかかってスタミナを使う分後ろから言って最後の最後の足が残っていなかった。ただ、鞍馬ステークスで騎手を和田騎手に変更して、和田騎手は基本前に早めに抜け出す騎乗が多く見られる騎手で、かかっても抑えるというより早め馬を前に行かせて違う戦法で行った。一応上がり最速をマークしてるが、番手の競馬でうまく行った感じはあった。安土城ステークスはやはり馬も距離延長が苦しかったのか1400がきつかったのか完敗に終わった。ただ、この時もかなりかかっていたし、前に馬をいれれなかった、ポジションは良かったものの、距離が長くやられた。今はやはり4ハロン戦が1番適しているだろう。馬体が重い分時計のかかる馬場の方が基本はいいのだろうが、鞍馬ステークスは対応できている面から時計が早くなっても全くもんいない印象を持つ。前走からメンツがアップするが、基本この馬の立場が楽になったと考えれば一発引き起こしても何もおかしくない。父はローエングリンでサドラー系の欧州血統。福島の平坦コース、新潟の平坦センチョクでやはり結果を残すだけあって、平坦コースの競馬場は向いているとは思う。ただ、母系がアグネスタキオンとかなりパワーのある血統。前走は輸送があった分大丈夫かと思ったが、ある程度馬場も向いて楽にレースができた。今回輸送が少しに変わって間違いなく馬の状態は上がってくるが、母父アグネスタキオンノンコノユメもそうだが気性が激しく、外枠入った時有利、馬場パワーの外もしっかり考えないといけいない馬である。今回55キロは久しぶりにはなるが、基本馬体重でカバーできそうなのと、サドラー系の欧州血統タイプでダート系でもあるのでこの小倉の小回り競馬は向いている印象もあるし、ハンデが効いていてもものともせないローエングリン産駒なら気合できそうな一頭か。
小倉◯
距離◎
スピード◯
評価4.3

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