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2019/08/28 17:20
新潟記念2.カデナ
もともとクラシックトライアルで1番くらいが高いと言われている弥生賞の勝ち馬。
ディープ×フレンチの配合がすごく特徴的に出てきていて、若い頃に素質を見せて成績抜群にg1に出走。ただ、そこで完敗を喫しる。そうするとこの配合はすぐスランプに陥る。そこから復活する馬もいれば、全く見出せず引退する馬もいる。ただ、やはりカデナは小回りコースの平坦コースという福島民報杯で復活。巴賞でも好走したが、どちらとコーナーをロスなく進んで直線で爆発。小倉記念は馬場が向いて2着に入ったとはいえ、勝ち馬とはクビ差であるためそこまで差はないといえる。ただ、切れ味勝負になりやすい新潟や、中京、東京の左回りコースというのはこの馬にとっては辛いのだろう。時計は早くてもスタミナの持続力もいる小倉や中山などの小回りコースの方がこの馬はあっている感じ。この馬が調子を崩したのは皐月賞と言われてはいるものの0.5差で崩しているわけがない。その後のダービーで崩したと見える。この馬は小回りコースであれば実際負けているが見せ場があったりいいところもあった。ただ、調子のいい時に左回りのスピード勝負に持ち込むというのは少し怪しいところもあるし、ここで武藤雅騎手に乗り替わりという点も少しまずいか。武藤騎手は過去3年間このコース複勝率0%。流石に重賞で馬券に入るというのは極めて難しいことなのでは。ディープ×フレンチとさきほどいったものの、 母母父にはボールドルーラー系のシアトルスルー。これは大箱ダート向きの血統で平坦コースでパワーのかかる馬場が得意。新潟のスピード馬場には向いていないというか、時計がかからないと新潟には対応できないと言われているような感じ。雨が降って時計がかかり、スタミナ勝負になれば相手に入れるくらいまで評価を上げていいのだろう。サマー2000シリーズはこの馬かゴールドサーベラスかどちらかが勝たなければならないため。強靭なデータはある笑笑。