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2019/08/29 20:17
新潟記念8.サトノキングダム
少し珍しいディープインパクトの晩成型。6歳にしてオープン入りを決めた馬。前走の阿武隈ステークスは、出世レースと呼ばれるレース。昨年の勝ち馬ミッキーグローリーは現在重賞2勝。一昨年の勝ち馬ワンブレスアウェイも重賞をその後勝った。この馬もやはり期待されて当然なのだろう。若い頃は、この馬勝ちきれなかったところはあったが、だんだん歳をとるごとに、勝ちきれるようにはだいぶなってきた。この馬ここのところほとんどが、スローペース。今回はミドルペースが予想されるものの、前傾にはならなくて後傾になるはず。この馬は前傾ラップになると少し危険な形になってしまうが、今回は心配する必要はないだろう。しかも、この馬は時計がかなり出ている馬。昨年11月のオリエンタル賞は、勝ちタイムが1.44.7とかなり早いタイム。
よく考えれば、この州はあの驚異的なレコードタイムをアーモンドアイが出したジャパンカップデー。その日の芝コースはかなり速かったと見えるし、レコードタイムに0.5秒及ばなかっただけであり、時計は出てくれた方がこの馬は間違いなく走るだろう。新潟競馬場の天気は土曜ちょっと降って、日曜は晴れる予定。時計はかなり早いタイムが出るのではないか。斤量2キロ減はかなり美味しいはず。父ディープ×Acatenangoは、ビッシュであったり、ワールドエースと同じ配合。ビッシュは優駿牝馬3着の実績や、500万を東京で勝っているあたりから、大箱のコース向き牝馬であったといえる。ワールドエースはどちらかというと、スピードを生かす競馬だが外回りを走るスタミナも持っていた。母父のAcatenangoの系統はハンプトン系。ハンプトン系は2000メートルで驚異的なレコードを出したサッカーボーイなどレコードに近いような馬場のところがかなり得意で、そのため東京が得意だったのかと思える。そしてリファール系もっていることから新潟の2000メートルは合うのでは。時計が早くなって、差しの決まる馬場になれば期待できそう。土曜次第なのだが、例年通り行ければ頭まで考えられる。