新潟記念10.ショウナンバッハ

この馬実は3歳未勝利も勝てていない馬でかなり苦労馬。弟にg1記録を持つキタサンブラックがいるという良血馬。ただ、この馬末脚が使える時と使えない時があり、かなりムラのある馬である。ただ、3走前にメイステークスで3着に入ってきたり、2走前のエプソムカップでは前有利なペースの中4着。
この馬の馬券に絡んだ全ては左回りで昨年の中日新聞杯、新潟記念で穴を出した２つは左回り。
サウスポーと捉えてもいいのでは。今回新潟の2000メートルで、バクシンオー持ちの典型的な夏馬。雨の後のジメジメした後は夏の適性が重要となる。今回この馬の末脚もあるかもしれないというところを気をつけておきたい。
父ステイゴールドで、母系バクシンオーのプリンスリーギフトの配合というのは、ある程度スピードもありスタミナもあるという血統。今回新潟の2000メートルで時計の出やすいコース。スピードでの対応はできるものの、少しスタミナの方が強い印象があり、先週のウーマンズハートのような差しではなく、じわりじわり攻めてくるというメールドグラースのような差し切りが、必要になってくるはず。この馬は基本末脚爆発タイプなので2つ目の差し足というのができるかがポイントとなりそう。